独立記念日
12月6日はフィンランドの独立記念日です。
1917年に独立宣言をしているので、今年でフィンランドは95歳。
まだまだ若い国ですね。
独立記念日には、国旗色の青と白のキャンドル2本を窓辺に灯してお祝いします。さすが!キャンドル消費量世界一の国らしいお祝いのしかたです。
一大イベントは、大統領官邸で行われる晩餐会。各界の著名人が招待されるこの会は、日本の園遊会のような感じでしょうか。TV中継もされ、ファッションチェックをしたりと、翌日はこの話題でもちきりのようです。
私の駐在するロヴァニエミでもイベントが行われました。
12月6日0時から花火が打上げられ、夕方には街の中心にある広場から松明やランタンを持って教会まで行進し、教会ではフィンランド独立をお祝いするミサがおこなわれました。せっかくなので私もちょこっと参加してみました。
?20℃の極寒の中、広場から歩くこと20分ほど、教会裏の戦没者慰霊碑に代表が献花してから、教会前でラップランド大学のコーラス部による歓迎の歌を受け、教会内へ。
こちらの教会はルーテル派の教会で、主祭壇には14mのフレスコ画が描かれています。
ミサ中は、入口で歌詞が配布された「我が祖国」をパイプオルガンの伴奏で合唱しました。
投稿日時:2012 年 12 月 11 日8:23 PM
カテゴリー:フィンランド,フィンランド・ロヴァニエミより,現地駐在員より
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