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フィンランドでは7月1日以降、付加価値税率を全面改正

フィンランドでは次のように7月1日から付加価値税率が全面的に改正されました。

一般標準=22%→23%へ引き上げ
レストランでの飲食(ただし、アルコール飲料を除く)やケータリングサービス=22%→13%へ引き下げ
食料品と飼料=12%→13%へ引き上げ
交通機関などの公共料金や書籍、文化・娯楽施設の入場料、医薬品、国営放送受信料、理髪・美容(ただし、今年の年末まで有効)=8%→9%へ引き上げ

詳しくはフィンランド国税庁関連サイトをご覧ください。

EU圏外国の移住者が免税処置を取り扱う同一の店舗で、40?以上の買い物をした場合、パスポートを提示することにより、フィンランドの付加価値税が免除されます。ただし、払い戻し額は、付加価値税分がそっくりそのまま戻るのではなくて、付加価値税額から事務手数料等を差し引いた金額です。

この改正により、今後レストランでのアルコール飲料を除く飲食費はこれまでよりも少し安くなることが期待されます。早速、付加価値税率の引き下げが料金に反映されているレストランと反映されていないレストランをリストアップしたサイトまでお目見えしました。

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