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虹を見ました

先日、弊社のオフィスから虹が見えました。

オフィスから見えた虹

オフィスから見えた虹

ビルの間に虹が出ているのが見えますでしょうか?
この後、オフィス内の女子スタッフが騒然とした事は言うまでもありません。

最近は雨が突然降ったり、急に晴れたりと不安定なお天気が多いですが、
その分虹が出る確率が高いのでは!と、空を見上げる回数が多くなりました。

ふと考えたのですが、虹の始まりと終わりはどうなっているのでしょうか?
地面から始まっているのでしょうか?それとも空中から突然始まっているのでしょうか??
きっと科学的にちゃんと根拠があって、調べればすぐに分かるのでしょうが、
色々と想像する方が夢があって楽しかったりします。

そういえば、フィンランドでも虹を見たことがあります。

ヘルシンキで見た虹

ヘルシンキで見た虹

旅先で見る虹って、結構感動的なものですよね!
勝手に運命を感じてしまったりします(笑)。

虹を見るたびにフィンランドを思い出す・・・と言うのは少々言い過ぎですが、
勝手に運命を感じてからウン年、今もフィンツアーでフィンランドにどっぷりつかっている毎日です。

スウェーデン王国

スウェーデンの正式名称は「スウェーデン王国(Kingdom of Sweden)」。
政体は立憲君主制で、国の象徴(シンボル)として現在でも「王様」がいらっしゃるお国です。
現在の王家は「ベルナドッテ家」で、王様はカール16世グスタフ国王です。
王家は国民にも非常に人気が高く、常にメディアに取り上げられ、
注目・憧れの的になっています。

現在では、王家のお住まいはドロットニングホルム宮殿に移されていますが、
首都ストックホルムにある王宮では、王様が執務を行い、
また様々な儀礼行事にも使われています。

ドロットニングホルム宮殿

ドロットニングホルム宮殿

この王宮を訪れる際に、私が特にオススメしたいのは、近衛兵による「衛兵交代式」です!
時期によって時間や内容は異なりますが、1日に1度、セレモニーがあります。

凛々しい近衛兵

凛々しい近衛兵

近衛兵、騎馬、楽隊によるセレモニーで、約1時間にわたって行われます。
非常に人気があるため、いいポジションを確保したければ、かなり早めに行って
場所取りをする必要があります!

楽隊

楽隊

注目したいのは、近衛兵が皆イケメンだと言うこと(笑)。
もちろん、女性の方もいます!
佇まいが凛々しくて、本当に惚れ惚れと見とれてしまいました。
セレモニー自体もとても見ごたえがあるので、連日通ってしまったほどです。

そして、ある日かなり前から並んで好ポジションをゲットした私は、
何と一列目に陣取る事が出来、こんな写真まで撮ることが出来ました。

近衛兵のボタン!

近衛兵のボタン!

近衛兵の隊服のボタンです。
よ?く見ると、三つの冠、スウェーデンの紋章があしらわれているのです!!
こんな細かいところにまでこだわりっているなんて、まさにデザイン大国・・・・。

皆様もスウェーデン、ストックホルムにお出かけの際は是非!
運が良ければ、セレモニー終了後に、近衛兵と記念写真を撮ることが出来ます。

この夏、スウェーデンへのご旅行をご計画中でしたら、是非ご相談くださいませ!!

ALVAR AALTOのお宅訪問

北欧デザインファンなら誰もが耳にする、フィンランドの偉大な建築家、アルバル・アアルト
54年間に及ぶ創作活動では、博物館・図書館といった公共施設から住宅用アパート・教会に至るまで多岐にわたる作品を生み出しました。
また、建築物の設計のみならず、家具や食器のデザインなども手がけ、特に「曲げ木」の技術で知られています。

アアルトスツール

アアルトスツール

このスツールの脚の部分に曲げ木の技術が使われています。
現在では当たり前のように使われている手法ですが、1933年に彼の建築プロジェクトの中で発表された当時は画期的なプロダクトとして一躍注目を集めました。
そのアアルトの自宅が、フィンランドのヘルシンキにあり、現在は一般公開されています。

アアルトハウス

アアルトハウス

アアルトハウス家の中は、当時アアルトが生活していたまま展示されており、曲げ木の技術がどのように開発されたか、また、前妻アイノがデザインしたグラスのプロトタイプなどの貴重な展示もあります。

左がグラス・右が曲げ木の展示です

左がグラス・右が曲げ木の展示です

他にも、家の中にはアアルトデザインが溢れていて、ファンには垂涎の展示になっています。

更に驚く事に・・・・なんとアアルトが実際に使っていたトイレを使わせてもらえるんです!!!
自邸兼仕事場として使われていたお宅ですので、お風呂・ベッドルーム・お手洗い・・・・など全てがそのまま展示されています。
普通の博物館だったら『展示物には手を触れないで下さい』となるところ、アアルトハウスでは、トイレを使ってもいいし、椅子に座ってもいいし、アアルトのデザインを本当の意味でとても身近に感じる事が出来るのです。何て懐が深い!

窓からの景色

窓からの景色

アアルトは自然と建築の共存もテーマにしていましたので、大きな窓からは緑を見ることが出来、また採光設計も優れている為、とても明るいイメージです。
いつの間にかこんなに時間が過ぎていた・・・と思わせる、居心地の良い素敵なお宅です。

弊社の『デザインを感じる旅8日間』のツアーでは、このアアルトハウスを日本語ガイドさんが丁寧に説明してくれますので、ご興味をお持ちの方は是非ご検討ください!
北欧3ヵ国デザインを感じる旅8日間
http://www.nordic.co.jp/tour/pac/tour/fp0055_11271.html

アアルトさん宅訪問、オススメです。

フィンツアー デザイン・雑貨関連情報