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平年より寒いフィンランドのラップランド

皆様

明けましておめでとうございます!
皆様はどのような年末年始をお過ごしになられたでしょうか。

ここサーリセルカでは、ここ2週間程ものすごく寒くなっています。
極寒の年末年始となりました。
本日も、リエコンリンナ周辺でも、-20℃!
空港のある町、イヴァロでは、2日前は-34℃を記録したくらいです。
現地の人たちも、「ここ7年で一番寒い冬になった」といっているほどです。

そんな中、1月7日の弊社主催のオーロラハンティングツアーに同行してみました。
本日は、サーリセルカ出発時から晴天。
すぐに、オーロラを探しだすことが出来ました。
オーロラもすごかったのですが、満天の星空も最高で、皆様オーロラと
星空鑑賞を同時にお楽しみ頂くことが出来ました。

流星、はくちょう座、こと座のベガとオーロラ

また、オーロラハンティングツアーよりサーリセルカに戻る途中に、
ドライバーさんが気をきかしてくださり、トナカイもご覧になることが出来ました。
なんでも、その場所には良くトナカイも現れるのだとか、、、。

今回のオーロラハンティングツアーは、盛りだくさんの内容となりました!

【1月8日@サーリセルカ】
日の出:11:50 日の入:12:49 気温:-20℃ (SS)

フィンツアー オーロラ関連情報

サウナのはなし

サウナってフィンランド語だってことご存知ですか?

以前ラップランドに滞在していた時サウナに誘われたことがありました。
正直サウナは苦手だったのですが、フィンランドのサウナは
息苦しくなく快適で気持ちよかったのを覚えています。

その時サウナはフィンランド人にとってとても大切なものだということを
教えてもらいました。
身体を温めるだけではなく、家族や仲間とのコミュニケーションをはかったり、
昔は洗濯などの作業もサウナ内で行っていたとか。
また神聖な場所だということで出産の場所としても利用されていたようです。

そんなサウナ。
オーロラ観測地のラップランド地方ではホテルにあることも多いので
旅行を計画中の方はぜひぜひチャレンジしてみてください!

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北欧デザインホテル紹介 ヘルカ(ヘルシンキ)

ヘルシンキ中心部のデザインホテル、ヘルカをご紹介します。
大手のホテルグループに属さない個人経営のホテルなので、アットホームで居心地が良いホテルです。
「単にデザインではなく、フィンランド・デザインにこだわったコンセプト・ホテルです」と誇らしげにスタッフの方が語っていたのが印象的です。

スタンダードツインルーム

スタンダードツインルーム

天井にフィンランドの自然の写真が。
寝転がると自然に包まれているような安らいだ気持ちに。

デスクに添えてあるイスはアアルトの代表作です。
アルテックの北欧家具でも、スツールや小物であれば頑張れば手が届く価格なので、購入をお考えの方はホテルで座り心地を試してみるのも良いですね。

レセプション

レセプション

レセプションにもアアルトの照明が。
光の洩れ方が優しくて素敵。
このように高さを変えていくつか飾るのもスズランの花のようでかわいいですね。

今写真を見ていて気付きましたが、スタッフの制服はマリメッコのヨカポイカ(Jokapoika)シャツ(50年代から生産し続けられているロングセラー)のような気がします。
確かめていないので間違っているかもしれませんが、もし当たっていたら、とことんフィンランドにこだわっているなぁ。

ロビーラウンジ

ロビーラウンジ

ロビーに置かれているのもアアルトのタンク(Tank)ソファです。
アニマル柄は下手すると下品になってしまいがちな素人には難しいアイテムですが、このソファはゼブラ柄でも北欧らしい清潔感がありますね。

ダイニングテーブルもアアルトの物ですが、このように高さの違うテーブルや机を並べるレイアウトはアアルトの自邸でも行なわれていました。
使わないときは小さなテーブルを大きなテーブルの下に入れてすっきりさせたり、段差を出して使い勝手を良くしたりという工夫です。

ヘルカのホテル料金はお問い合わせください。
『北欧3ヶ国デザインを感じる旅』2010年2月7日、3月1日出発ではヘルカ(スタンダードツインルーム)にお泊りいただくことができます。

フィンツアー デザイン・雑貨関連情報