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アイスランドのクリスマスと年越し

皆さまクリスマスはいかがお過ごしでしたか?

レイキャヴィークの街

レイキャヴィークの街

お店のディスプレイ

お店のディスプレイ

日本ではクリスマスは終わってしまいましたが、アイスランドではクリスマスが1月6日まであるってご存知でしたか?
しかも、アイスランドにはサンタクロースが13人もいるんですよ・・・!
(アイスランドのクリスマスについては詳しくはこちら⇒「アイスランドのサンタクロースは13人」)

そんな驚異の国アイスランド、年越しも日本とは大分違います。

12月31日の夜8時半頃になると全国至るところで「ブレンナ」というボンファイア(焚き火)が焚かれ、大晦日を楽しもうと人々が集まります。
大晦日にやってくる妖精たちが迷わないよう、明るく照らすため・・・というロマンチックな言い伝えもありますが、その年の全てを燃やし去る・・・という思いもこめられているようです。

怖いくらい燃えさかる炎。

怖いくらい燃えさかる炎。

そして更に夜がふけ新しい年のはじまる30分前頃になると、メインイベントの花火の打ち上げがはじまります。
びっくりすることに、アイスランドでは花火の規制が厳しくないため、多くの家庭で市民自らが花火を打ち上げるのです。
年越しの花火、みんなどんな思いをこめて見つめているのでしょうか・・・。

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皆さまも良いお年をお迎えください。
2010年もフィンツアーおよびフィンツアーのブログをよろしくお願い致します。

●年末年始の営業のご案内●
12月28日(月) 通常営業 9:30?18:00
12月29日?1月3日 <年末年始休業>
1月4日(月)? 通常営業 9:30?18:00

12月8日(IMAGINE PEACE TOWER)

1865年の12月8日、ロシア支配下にあったフィンランド・ハメーンリンナで、後に交響詩「フィンランディア」を作曲し、フィンランド人の愛国心を呼び覚ましたジャン・シベリウスが生まれました。

1941年の12月8日、日本軍による真珠湾攻撃が開始され、太平洋戦争がはじまりました。

そして1980年の12月8日、平和を愛した一人のミュージシャンが、ニューヨークで凶弾に斃れ、亡くなりました。

ジョン・レノンの誕生日10月9日から12月8日、アイスランドの首都レイキャビーク沖合いのヴィーズエイ島で、オノ・ヨーコさんが思いを平和に託して光の塔を夜空にうつし出します。

Imagine Peace Towerとオーロラ

Imagine Peace Towerとオーロラ

今冬のライティングは終わってしまいましたが、来年春先、春分の日の一週間(3月19日?26日)にもImagine Peace Towerの光が投げかけられます。

オーロラは例年8月下旬から4月上旬までご覧いただけますので、運が良ければ写真のような奇跡の光景が見られるかもしれません。

おことわり:レイキャヴィークのピア・スカルファバッキ埠頭とヴィズエイ島間のフェリーを運航しているエルディング・ホエールウオッチング・レイキャヴィーク社のウェブに掲載されている写真を紹介させていただきました。同社は4月?10月の間ホエール・ウオッチングボートツアーを運営しています。

レイキャヴィーク滞在ツアーはこちら⇒ 「極北の首都 レイキャヴィークでホットな滞在 6日間」