­

レアな掘り出し物発見!!

突然ですが・・私はフリマやガラクタ市、骨董市が大好きです!
何時間だっていることが出来ます!!

先日、門前仲町の骨董市にふらりと行ってきました。
猛暑にもかかわらず、たくさんのお店、そしてたくさんの人で賑わっていました。

所狭しとお店が!

端から順番にじっくりとお店を眺めていると・・・ む、むむむ?!!!
まさか日本でこんなものに出会えるとは・・・。

サーメ人の靴の針刺し

可愛いでしょ?北欧の北極圏に住む原住民「サーメ人」の履いている靴をかたどった針刺しです。
フィンツアー社員としての運命の出会いでしょうか。
もちろんすぐさま購入いたしました☆お値段ワンコイン!(さて、どのコインでしょう)

さっそく活用!

さっそく針を刺してお部屋に飾ってあります。
今度はどんなものに出会えるかな?。

フィンツアー デザイン・雑貨関連情報

森の火葬場でのできごと。

先日、スウェーデン・ストックホルムの森の火葬場を訪れてきました。
森の火葬場は、スウェーデンを代表する建築家「ERIK GUNNAR ASPLUND」設計の墓地です。
ユネスコの世界遺産にも認定され、世界的にも評価が高い建築物です。

穏やかな景観

穏やかな景観

墓地とはいえ、アスプルンドの素晴らしい設計により、自然と墓地が調和した穏やかな場所です。
私自身もとても好きな場所で、ストックホルムへ行く度に必ず足を運んでいます。
今回も、添乗でご一緒したお客様と行ってまいりました。

敷地内には幾つか「礼拝堂」があり、通常一般の訪問者は中に入る事が出来ません。
私も、何度か訪れているものの、今まで一度も礼拝堂の中に入った事はありませんでした。

今回も、外から礼拝堂を覗き込んでいると、1人の男性が私達のそばにやってきました。
一見したところ、墓地内の植木を管理している庭師さんのようです。
そして一言、『中を見たいの?良かったら僕が案内しようか?』と言ってくれたのです!

覗き込んでいた大礼拝堂

覗き込んでいた大礼拝堂

驚いている私達を尻目に、彼は当たり前のように鍵を開けて、中へと案内してくれました。
そしてとっても親切に、内部をくまなく説明して歩いてくれたのです。

大聖堂内部のフレスコ画

大聖堂内部のフレスコ画

絵や、照明の数、椅子の形が何故そうなっているかの意味を、
とても丁寧に説明し、快く写真を撮らせてくれました。

端と端の人が顔を合わせられる

端と端の人が顔を合わせられる

内部も、アスプルンドの遺族に対する気遣いに溢れていました。

アスプルンドの設計の素晴らしさはもちろん、案内してくれた彼の優しさにも感動し、何度も繰り返しお礼を伝えたところ、彼は全く驕ることなくただニコニコの笑顔で応えてくれました。

目をキラキラさせながら嬉しそうに語る彼の姿に、彼はこの森の火葬場を心の底から素晴らしいと思っており、そしてその場所で働いている事に誇りを感じているんだなぁ、と胸が熱くなりました。
見返りや対価を求めるわけではなく、ただこの場所の素晴らしさを1人でも多くの人に伝えたい!という気持ちが伝わってきました。

仕事に没頭した毎日を送っていると忘れてしまいがちな感情を思い出し、とてもよい刺激を受けました。
旅行はこういった思いがけないプレゼントがたくさん隠れています。
やっぱり、旅行って素晴らしい!北欧大好き!!と改めて実感できた出来事でした。

ゴールデンウィーク明け、お仕事に復帰するにあたり、この気持ちを胸に張り切って行こう!と思っております。

北欧建築やアスプルンド好きの方へおすすめ
北欧建築めぐり?ヤコブセンとアスプルンド 8日間

フィンツアー デザイン・雑貨関連情報

夏の特別な体験はいかがですか?

2006年6月に開通した「オアスン海峡橋」が10周年を迎えます。
これを記念して10年ぶりにこのコースをデンマーク・コペンハーゲンから対岸のスウェーデン・マルメまで絶景の中をエンジョイランニングの体験はいかがですか。
10年前は8万人のランナーが世界各地から集い、2国間をつなぐ陸路完成をランニングで祝いました。

人工島を力走

人工島を力走

デンマークからスウェーデンへ

デンマークからスウェーデンへ

6月12日(土) 午後4時にスタートする「オアスン海峡橋開通10周年記念 ハーフマラソン」の参加枠は3万人限定。かなりのレアものだと思います。
国内はもとより海外マラソンを制覇しているツワモノの皆さんも多いことと思いますが、2国間を走ることはめったに経験できないものです。

吊り橋からの眺めは絶景

吊り橋からの眺めは絶景

日照時間が長い北欧だからこそ出来る午後4時のスタート。制限時間は4時間。
興味のある方はお急ぎご連絡をお待ちしております。
ツアー参加枠は残り3名様分のみ。