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サウナのはなし

サウナってフィンランド語だってことご存知ですか?

以前ラップランドに滞在していた時サウナに誘われたことがありました。
正直サウナは苦手だったのですが、フィンランドのサウナは
息苦しくなく快適で気持ちよかったのを覚えています。

その時サウナはフィンランド人にとってとても大切なものだということを
教えてもらいました。
身体を温めるだけではなく、家族や仲間とのコミュニケーションをはかったり、
昔は洗濯などの作業もサウナ内で行っていたとか。
また神聖な場所だということで出産の場所としても利用されていたようです。

そんなサウナ。
オーロラ観測地のラップランド地方ではホテルにあることも多いので
旅行を計画中の方はぜひぜひチャレンジしてみてください!

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冬のノールカップ岬

ヨーロッパ最北端の地として知られるノールカップ岬。
夏場はノルウェー国内やフィンランドからの路線バスが通っていますが、冬場は道路が閉鎖されているため、基本的に一般車は入れません。
唯一の裏技(?)は沿岸急行船クルーズのエクスカーションツアーに参加すること!

ノールカップ岬

ノールカップ岬

吹きっさらしの風の寒いこと寒いこと・・・。

吹きっさらしの風の寒いこと寒いこと・・・。

2年前の冬、沿岸急行船に乗船した際にこのツアーに参加してみました。
私が心に残っているのはノールカップ岬そのものよりも、ホニングスヴォークの港からノールカップ岬にたどり着くまでの約30分のバスの道程です。

カラフルなホニングスヴォーグの家々。

カラフルなホニングスヴォーグの家々。

ホニングスヴォーグの町を抜けると、バスは海沿いを走り岬へと向かいます。
雪の白さと波の輝きが目にまぶしいほど。

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岬の方に登っていくにつれ、見渡す限り真っ白な地平線があらわれ、そこに冬の太陽の優しい光が雪をうすももいろに照らしていったのです。
まだ誰も踏み荒らしたり、轍のあとがついていない雪は、ホイップクリームのように柔らかく見えました。
その風景のなんと美しかったこと…今でも思い出します。

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冬のノールカップ岬もかなり!!おすすめですよ。

北の果てを目指すツアーはこちら。
沿岸急行船ナイトクルーズ、ノールカップ岬をめざせ! 7日間

美味しいお菓子を頂きました。

先日、とってもかわいくて美味しいお菓子を頂きました!

餅になってもカワイイ!

餅になってもカワイイ!

真っ白なお餅ムーミン!
なるほど、お餅って意外と形で遊べるんですね、素敵なアイディア!
隣に並んでいるのは、フィンランドのクリスマスに欠かせないジンジャークッキー。
ジンジャークッキーは作る人それぞれにこだわりのスパイス配合があって、
頂いたこのクッキーにはおろし生姜が入っているそう!
生姜のピリリ感がなんとも言えず、とっても美味しかったです!

このお菓子を差し入れてくださったのは、和菓子職人を目指して銀座甘楽さんで修行中!の方。
北欧が繋いでくれたご縁で仲良くさせて頂いております。
他にも手作りの、かわいらしい和菓子作品を沢山頂きました。

和菓子って、芸術・・・。

和菓子って、芸術・・・。

来年は・・・

来年は・・・

ちなみにこのトラのおめめは、羊羹で出来ているんですよ?。
和菓子って、細かいところまでこだわって繊細な仕事がされていて、奥が深い・・・。
和菓子職人の皆様、本当に尊敬します。

今まではただ「完成品」として見てきたモノや作品達も、自分が想像している以上に様々な行程を経て、色々な人々の手をわたって、自分の元に届いたんだなぁ・・・。と、あらためて実感しました。