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ファスト・ファッション

先日、噂の衣料品店「フォーエバー21」に行ってきました。
今週末にアウトドアなイベントに参加するため、「汚れても悔しくない安い(でも小洒落た)洋服が欲しい!」と電車に小一時間揺られ、原宿まで出向いてきました。
開店当初のように並ぶことはなかったものの、お店は女性でいっぱい。
6,000円弱でワンピース2着とタンクトップの計3着を購入しました。
デパートなどで買うと安くてもワンピース1着10,000円くらいしますから、噂に違わずレベル違いの安さです。

「GAP」や「ZARA」、そして昨年は我らが(?)スウェーデン資本の「H&M」が日本に入ってきて、最近では流行を取り入れた低価格の衣料品を「ファスト・フード」ならぬ「ファスト・ファッション」と呼んでいるそうです。
このファスト・ファッション、皆さまはどう思われますか?
低価格はうれしい、けれども物には適正価格というものがあります。
価格の安さを追求するあまり、原産者や労働者が無理を強いられていると思うと寝覚めが悪い。
しかしこの不況で少しでも節約したい、きれいごとは言っていられないのも事実…。
物欲を捨て、必要なものだけを購入して生きて行くのが理想なのですが、なかなか煩悩が捨てきれません。

若者が集まるストックホルム・セーデルマルム島にて

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