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トーキョーノーザンライツフェスティバル2012

北欧映画祭トーキョーノーザンライツフェスティバルが今年も渋谷で開催されます。

昨日スウェーデン大使館へ、『シンプル・シモン』(スウェーデン/2010)の上映を記念して開かれた
シンポジウムに行ってきました。
テーマは、『映画が教えてくれること ーアスペルガー症候群ー』
ちょっと難しそうだけど、北欧って福祉の先進国として注目されているからには、映画だってバリアフリー?
どんなお話がきけるのか勉強、勉強と、でかけてみました。

あつく語ってくれるゲストのみなさま・・・

あつく語ってくれるゲストのみなさま・・・

日本では「保護する」という視点で捉えている障害者を、スウェーデンでは環境をととのえることにより
「どうすれば自立できるか」という視点で捉えている、という指摘になるほど!
福祉や教育をテーマにした視察で感じていた、1人1人の個性を認め尊重する文化は、
どんな障害をかかえていても障害として捉えるのではなく、
異なる個性として活かし尊重することにつながっているんだ!と納得したりして。

アスペルガー症候群、自閉症、そして家族、取り巻く社会、自立…ちょっと重たいテーマだったけれど、
パネリストの方々のあったかい気持ちがじーんと伝わってくるトークだった。
なんだかとても充実した時間がもてました。
まずこのテーマを重いと感じること、そのことから自分の意識改革をしないといけないなぁ。

渋谷ユーロスペース、アップリンクファクトリーで2月11日(土)から17日(金)まで開催!