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北欧デザインホテル紹介 クラウスK(ヘルシンキ)

ヘルシンキのデザインホテル、クラウスKをご紹介します。

まるで宇宙ステーションのようなレセプション

まるで宇宙ステーションのようなレセプション

エスプラナーディ通りを少し脇に入った便利な立地で、ストックマン・デパートやマリメッコ、イッタラのショップもすぐ近く。
客室数139室の小規模なホテルで、ビジネス客も多いので落ち着いた雰囲気。
個人の方やハネムーンにもおすすめです。
(お若いカップルももちろんですが、大人のカップルにもおすすめできます!)

白で統一されたロビー

白で統一されたロビー

さてクラウスKのデザインモチーフは、フィンランドに伝わる民族抒情詩『カレワラ』。
実は『カレワラ』を読んだことがない私…ホテルのどのあたりが『カレワラ』なのかは全くのナゾ。
クラウスKのお部屋にはカテゴリーによって「ENVY」、「DESIRE」、「PASSION」、「MYSTICAL」などの名前が付いています。
このあたりがカレワラぽいのでしょうか…?
「DESIRE」やら「ENVY」やら…すごいネーミングですが、お部屋のインテリアはシックな色調でまとめられ、くつろげる雰囲気。

PASSIONルーム

PASSIONルーム

DESIREルーム

DESIREルーム

朝食の食器にはアラビア社のTeemaシリーズやOrigoシリーズが使われています。
都会的なホテルにふさわしく、モダンでスタイリッシュな使い方をされていました。

こんなにおしゃれな雰囲気ですが、スタッフが気取らずフレンドリーなのも好感が持てる素敵なホテルです。

クラウスKのホテル料金はお問い合わせください。
『北欧3ヶ国デザインを感じる旅』2009年8月16日(催行決定しました!)9月6日(催行間近!)、10月11日、11月22日出発ではクラウスK(スタンダードルーム)にお泊りいただくことができます。

フィンツアー デザイン・雑貨関連情報

2010年はショパンイヤー

先日、丸の内で行なわれたポーランド政府観光局のセミナーに参加してきました!
来年2010年はポーランドが誇るピアニスト、フレデリック・ショパンの生誕200周年ということで、ショパンゆかりの街やコンサートなどのイベントの紹介がありました。

学生時代にポーランドは何度か訪れたことがありますが、首都ワルシャワのワジェンキ公園のピアノコンサートで、青空の下「幻想即興曲」を聴いたのは忘れられない思い出です。
ワジェンキ公園では夏の決まった日に、ピアノコンサートが行なわれています。
しかもこのコンサート、無料!
コンサートの日、公園の広場はもちろん満席。
普通クラシックコンサートというとチケットは高いし、お子さんが入れなかったり、初心者には敷居が高いもの。
クラシック音楽をリラックスして気軽に聴ける環境があるなんてうらやましいな?と思ったのを覚えています。

ワジェンキ公園のショパン像

ワジェンキ公園のショパン像

来年は5年に一度のショパン国際ピアノコンクールも開催されます。
話題のピアニスト、辻井伸行さんも前回(2005年)に「批評家賞」を受賞しています。
来年はどんなスターが生まれるでしょうか?

ワルシャワ 旧市街

ワルシャワ 旧市街

「フィンツアー」という社名なので、たまにお客様から「フィンランドしか手配できないんですよね?」なんてお問い合わせを受けることもありますが、そんなことはございません!
フィンランドはもちろんスウェーデン、デンマーク、ノルウェー、アイスランド、グリーンランド、ロシア、バルト三国、ポーランドなどなど、お客様のご希望に合わせて旅をコーディネートさせていただきます。

夏のご旅行をご検討の皆さま、何でもご相談くださいね!

北欧デザインホテル紹介 ビリエルヤール(ストックホルム)

旅の楽しみのひとつはホテル!
デザインの本場である北欧へのご旅行、この機会にデザインホテルに泊まってみてはいかがですか?
スウェディッシュ・デザインを楽しめるビリエルヤールをご紹介します。

スタンダードシングルルーム

スタンダードシングルルーム

ポップで明るいこちらはスウェーデン人のインテリア・デザイナー、サンナ・ネイサンソンのデザインしたスタンダードシングルルーム。
派手な色を使っているのにさわやか。
見習いたいセンスです。

621号室(デザインスイート)

621号室(デザインスイート)

こちらはスウェーデン老舗の高級インテリアショップ「スヴェンスク・テン」デザインのお部屋。
自然や動物などをモチーフにしたテキスタイルはカラフルで鮮やか!
こんなにカラフルだとごちゃごちゃしちゃうのでは?と思ってしまいますが、なぜかすっきりシックにまとまるんですよね?。
「スヴェンスク・テン」の製品はランチョンマット一枚でも数千円してしまうので、この空間で一晩過ごせるのは贅沢な体験!

709号室(デザインビジネスルーム)

709号室(デザインビジネスルーム)

私がいつか泊まってみたいのは建築家トーマス・サンデルのデザインによるこちらのお部屋。
その名もMiss Dottie!(ミス水玉)
小さな頃、空想の中でだけ存在した自分のお部屋みたい。
一晩だけでも小さな頃の夢を叶えられそうです。

ビリエルヤールのもうひとつの魅力は朝食ビュッフェ!
北欧の朝の味・ニシンの酢漬けやサーモン、ジューシーなソーセージ、数種類のパンに、様々なフレーバーの紅茶、淹れたてのコーヒー…そして自分で焼けるワッフルに苺のジャムをたっぷりのせて…。
思い出すだけでお腹がすいてきます。
レストランにはさりげなくハッリ・コスキネン(フィンランドのプロダクト・デザイナー)のブロック・ランプも置いてあり、優雅な朝のひとときを楽しめます。

デザインホテルのインテリアをそのまま真似するのは無理でも、快適な部屋作りのヒントを学べるのではないでしょうか。
その他のデザインルームはこちら

ビリエルヤールのホテル料金はお問い合わせください。
『北欧3ヶ国デザインを感じる旅』2009年8月16日(あと1名様申込みで催行決定予定!)、10月11日、11月22日出発ではビリゲルヤール(スタンダードルーム)にお泊りいただくことができます。

フィンツアー デザイン・雑貨関連情報