コペンハーゲンからマルメ オアスン海峡ハーフマラソン 走りました
10年ぶりの感激! ハーフマラソン走りました。
ミレニアムの2000年にデンマーク・コペンハーゲンとスウェーデン・マルメの間に北欧デザインの橋が建設されヨーロッパ中が全て陸続きの至便な交通網に整備されてから今年で10年になりました。
当時、記念行事の一環として8万人の参加者がハーフマラソンに参加してその完成を祝しました。
ヨーロッパ国道20号線(E20)の交通をを完全にストップしたこの手のイベントは各方面に影響が大きいので毎年開催は出来ません。今回は10年の節目のイベントでしたが参加者は3万人に限定されました。奇しくも昨年11月に現地からの情報でこの記念イベントの存在を知り幸運にもエントリー枠を確保しました。
前日まで天候不順で毎日寒くて雨模様でしたが、マラソン当日だけは多少風が強かったものの好天に恵まれました。コペンハーゲン空港側からスタートして4kmの海底トンネルに入ると先行ランナーから始まった感激の拍手の嵐は瞬く間にトンネルいっぱいに広がり、さらに歓声が何度も何度もウェーブのように繰り返され、10年ぶり開催のイベントを全員が心のそこから楽しんでいることが伺えました。
更に、長さ4kmの人工島に出ると爽やかな海からの風がサラッと心地いい。徐々に上り勾配が続いて吊り橋部分に突入。橋の中間地点にはここからスウェーデンの表示が見えてきました。海面からの高さは大型船も航行できる70m。ここからの眺めは気持ち言いの一言です。
国境通過地点ですがEUなので特別なことは何もありません。下り勾配が続いてスウェーデン・マルメ側の陸地を進むとコース近くの住人たちがたくさん応援に出てきてくれていました。
ブラスバンド、オバサンダンサーズ、ブラジルサンバなどのグループや子供から高齢者まで温かい声援をおくってくれて、思わずこちらも笑顔になります。ゴールはその昔、お城の庭だった広大な芝生の公園。
コペンハーゲンへの帰りは主催者側が用意したバスでスタート地点まで戻りました。各要所には白バイ警官が交通規制をし、全て青信号で我々のバスはノンストップ。デンマーク、スウェーデン両国とコペンハーゲン市とマルメ市、ボランティアも含めた関係者全ての協力で10年ぶりのハーフマラソンを堪能しました。
来年は北欧のどこかでフルマラソンのチャレンジを目指しています。
ご興味ある方のご連絡をお待ちしております。
投稿日時:2010 年 7 月 2 日10:02 AM
カテゴリー:アウトドア,デンマーク,添乗レポート
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(hiro)