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ロヴァニエミでククサ作りに挑戦!

先日、家族旅行でオーロラを見にフィンランドへ行ってきました。
すでにブログなどでサーリセルカのオーロラの話やロヴァニエミでのオプショナル
の話もされているので、特に目新しいものはないな??。
現地で適当に、観光をすればいいや!と思っていたのですが、
現地にてガイドさんといろいろと話をしているうちに、「ククサ作りを体験できる場所がある」
との情報があったので、ためしに父親と行ってみることにしました。

ククサというのは、サーメ人の人たちの伝統的なマグカップです。
よく、ラップランドのお土産物屋さんに売られているものです。

今回体験をしに行ったお宅はサーメ人のカップルのお宅で、
何でも奥さんと旦那さんともにデザイナーさんということでした。
奥さんは、トナカイの角などを利用したアクセサリーなどを作ったり、
旦那さんは、ククサなどの木工製品やプーッコ(ナイフ)などを作製
しているということでした。

はじめは、サーメ人の暮らしのお話やトナカイの放牧業、トナカイと
サーメ人との関わり合いなどの説明を受けた後、ククサのつくり方
の話になります。
ククサは、通常白樺のこぶの部分を利用して作られるのですが、
長く使えるように、お湯で煮込んだり、乾燥させたりするだけで
数か月かかるようです。
それでは、本日の数時間でククサを作ることはできませんので、
今回は事前にある程度加工をしてくれたものを利用します。

ククサ作成中!

大体の形は、すでに作っていただいているので、あとは削るだけ。
「削るだけ」と言っても結構難しいのです。
旦那さんにいろいろ教えてもらいながら、格闘すること1.5時間。

やっとの思いでククサが完成しました。

最後に、奥さんが名前とマジックドラムのシンボルを入れてくれて完成です。

自分が作ったククサ!

奥さんが気づいたのですが、自分のククサの木目が山とオーロラの絵柄になっていました。
その時には、「きっと今後オーロラを見ることができるっていう暗示だよ!」
と言われ、その翌日より2日間サーリセルカで大きなオーロラを見ることができました。

オーロラと山の図柄に見えますか?

不思議な体験でした。
特に男性にはお勧めのオプショナルです!

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世界天文年とオーロラ

2009年は、あのかの有名なガリレオが天体観測をはじめてから400年ということで、世界天文年だということだそうです。
私も、学生時代は天文学者になりたかった程、天文好きでした。
先日も、学生時代の天文仲間から、天体望遠鏡を借り、木星を久しぶりに観測!
久しぶりに見た木星は、感激でした。ガリレオ衛星もくっきりでした。

そんな昔の天文仲間と話をしたところによると、「今年のしし座流星群は、すごいかも知れない。」ということでした。
極大日は、2009年11月17日の世界標準時にて、21:43だそうです。
(日本時間では、18日の06:43です。)
なんでも、高名な学者さんやNASAの人々が計算する所によると、
極大時には、1時間当たりに500個も出現するかもしれないということです。
詳しくは、リンク先をご覧ください。(NASAのホームページより)

そんな私は、11月15日からフィンランドのサーリセルカにて駐在中です。
当日(もしくは前後)は、オーロラ&流星群オプショナルツアーを考え中です。

世界天文年に、一説によるとガリレオが名づけたオーロラと流星を見に行きませんか?

オーロラツアーはこちらから、、。

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2009年第25回エストニア・タリン歌の祭典より?Mu isamaa on minu arm?

第25回エストニア・歌の祭典での「Mu isamaa on minu arm(我が祖国、我が愛)」の動画です。
この歌は、エストニアでも第2の国家として、国民全員に親しまれている歌です。
歌の祭典のクライマックスに歌われるこの歌は、全員が起立し、心を込めて歌う姿に私も感動しました。
本当に、人々の自由をありがたく思う気持ちと、これからもがんばっていこうという気持ちが伝わってきました。