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虹の続き・・・フィンランド

虹といえば私もある?!
何故かやっぱりフィンランド。

9月に毎年企画している「フィンランド音楽の旅 森と湖とシベリウスをめぐる旅 8日間」の添乗でコリ国立公園のピエリネン湖にかかる虹を見て感動。

コリ国立公園のピエリネン湖にかかる虹

コリ国立公園のピエリネン湖にかかる虹

でも・・・ その夜のこと・・・
空を見ると星が綺麗だったので、防寒装備してミニマグライトを持ってちょっと外へ出てみると、新婚カップルも。

ウッココリ(視界360℃の高台景勝地)へ行ってみたいというので、添乗員魂!意を決し暗闇の中を笑顔で行きましょう!
・・・実は怖い・・・。
階段途中からはホテルの明かりもとどかず真っ暗闇・・・夜の森はけっこう迫力満点・・・。
白雪姫の森のシーンを思い出し冷や汗・・・木が生きてるみたい動物がでてきたらどうしよう・・・想像力が膨らむ・・・。
ひるんではいけないとミニマグライトを頼りに歩くこと数分、近いはずが遠くに感じられつつ、とうとうウッココリ到着。 
ちょうど新月で空は暗く天の川も北斗七星もくっきり、無数の星空に流れ星がすーっと流れ、360℃の星空にすい込まれそう?。
降るような星空に涙がでるほど感激してしまったのでした。

ザリガニ解禁

7月21日待ちに待ったフィンランドのザリガニ解禁日がやってきました!
ちなみにスウェーデンでは8月に入ってからというから、隣の国なのに一足早く食べれるのが得した気分!?
夏といえば「ザリガニ」というほど、解禁を待ってましたとばかりに家族や親しい友人で集まり、大騒ぎでザリガニパーティーを開きます。
いつもはまじめな人々も、この時は別人!ザリガニの絵のナプキン、エプロン、三角帽子で身をかため、フォークもナイフもさようなら!
ザリガニを手に我先にしゃぶりつくのであります。おともはビールにコスケンコルバはたまたアクアビット・・・アルコールが進むとともにご機嫌なザリガニパーティー用のかえ歌まであるんですって。

いざ山盛りのザリガニいっただきま?す!

いざ山盛りのザリガニいっただきま?す!

ここで、ザリガニの食べ方豆知識まずはいきなり、手でザリガニのおなかに口をあて茹でたてのスープをチューチュー吸います・・・音に抵抗がありますが、何故かザリガニだけはこの音が許されている唯一の食べ物とか?
それから尾から身をそ?っと外してパクっと食べます。
再び名残惜しむように汁が残った頭と胴体のケバケバ部分の汁を吸い、最後にハサミの部分を楽しみます。

ディル風味で塩ゆでのザリガニ

ディル風味で塩ゆでのザリガニ

味はエビに近いですが、味はさておき、いつまでも明るい北欧の白夜、短くも愛おしいこの季節を「待ってました!夏だ、ザリガニだ!」と盛り上がる雰囲気がたまらない魅力です!