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ムーミンツアー ムーミンワールドへ

旅の締めくくりはやっぱりムーミンワールド!今年は20周年の記念イヤー。
朝から早くムーミン谷の仲間たちに会いたくて、待ち遠しくてワクワク。

ムーミンワールドの島へ橋を渡って

ひとつの島がまるごとムーミンワールド、そうムーミンの物語の世界へようこそ。
なんだか皆さんの歩く速さがだんだん早くなっていく。
そして…、きゃーっ!!!
ムーミンハウスの前にムーミン、フローレン、ミイ、スナフキン、フィリフヨンカやスノーク…

みんなみーつけた

記念撮影しようと思ったけど、あららっそれどころじゃない、みんなどこ?しばし落ち着くまで待つことに(笑)
ワールドでは島のあちこちに、かわいい看板があったり、郵便局で絵葉書をだすと特別のムーミンの消印を押してくれるのも嬉しい。

トイレマークもニョロだ


ミイのキャンディーショップ

お腹がすいたら、ムーミンママのキッチン、トフスランとビフスランのパンケーキ・・・どこで食べようかなぁ、コーラを飲んだらムーミンとペプシのコラボ紙コップ!かわいいーっと歓声が聞こえる。

竜が海にいい感じ

あれあれ、エンマがお掃除してる、今年からエンマは初登場とか、
えっ?エンマ劇場でショータイム? たいへん見に行かなくちゃ。

エンマ劇場でショータイム

ムーミンショップで最後のお買いものをして、こうしてムーミンワールドの1日が楽しくすぎていきました。
あぁ、明日で1週間の旅もおしまい、最後の1日を思い切り楽しんでね。

楽しい思い出を・・・

ムーミンツアー ムーミン谷博物館

いよいよ旅も後半戦、ムーミンファンなら王道のムーミン谷博物館へ行きました。

ムーミンファン必見、ムーミン谷博物館

ムーミン谷博物館はタンペレ図書館正面に向かって右側1階に入口があり、ブロンズのムーミン像が可愛らしくお出迎えしてくれます。

ブロンズのムーミンがお出迎え

中でも必見なのは原作に忠実に再現された5階建ての青いムーミン屋敷、トーベ・ヤンソンやトゥーリッキ・ピエティラ、ペンティ・エイストラの特別な思いがこめられた立体作品で門外不出と言われています。その他にも物語のさまざまな場面を描いた立体作品、挿絵などが展示され、うっとりと物語の世界を満喫しました。

ムーミンの物語の世界へ

うわさによると、この博物館は移転の話しがでているとか。
図書館の蔵書が増え書庫が手狭になったという理由だそうだけど、このムーミン谷博物館はトーベ・ヤンソンも手を貸したというからとっても貴重な空間。移転したらまた少し空気感が違う雰囲気になってしまうかも、という意味では今ここにあるうちにオリジナルのムーミン谷博物館へ遊びにきて!

たっぷり見学できます

そしてムーミンの物語の世界を毎日の生活でも感じたいムーミンラバーズとしては欠かせないマストアイテムがフィンレイソンのムーミンシリーズ!バスタオルやシーツ、枕カバー、キッチンタオル、布地・・・毎日の生活のあちこちにムーミンが登場します。
あぁ、荷物がどんどん増えてしまいます!

フィンレイソンで欲しいものがいっぱい

そして今夜からは、ナーンタリ・スパホテルにお泊り、ムーミンワールドまで歩いていけます!
明日はムーミンワールドが楽しみ。

ムーミンツアー 森でスナフキンになる

さあ今日は、森でスナフキンになりましょう!

気分は憧れのスナフキン

まずは焚火を囲んでサーモンスープとパンで腹ごしらえ、
フィンランドといえばやっぱりサーモンスープは欠かせません。
そして、やかんで沸かしたコーヒーも森でいただくと格別に美味しいんです。

まるで大人の林間学校

お腹がいっぱいになったら、森の中へ昔の国鉄の廃線を利用した手漕ぎトロッコで出発です。
1人1台づつトロッコに乗ってガタンゴトンと走ります。
少しするとコツがつかめて線路脇のブルーベリーやリンゴンベリー、ワタスゲや白樺の新緑を眺めながら
みんな自分だけの世界を満喫。

行ってきまーす!

ずっと乗ってても飽きないくらい楽しくなって、みんなの笑顔がキラキラになりました。

ほら、みんなスナフキン

それから静かな湖に“いかだ”で漕ぎ出します。
この湖にはお魚が沢山いるんですって、こんどは釣竿も用意して、もっともっとスナフキンにならなくちゃ!

次回は釣竿も用意して、もっとスナフキンになるぞ

身体が冷えたら焚火でソーセージをやいてコーヒーで暖まりながら、薪がパチパチはぜる音を聞きながらボーっと焚火の炎を眺めていると、ねっ!もうみんなすっかり森の住人になった気がしてきませんか?
今からでもムーミン谷に暮らせそう。
フィンランドでは夏至に近いこの季節、夜中の12時になっても真っ暗になりません。
ちょうど今23:30だけど、窓の外は夕暮れの茜色の空にきれいに染まっているところ、陽が沈んだあとの藍色の空と白樺の新緑の森の幻想的で不思議な風景をすっかり感じてみたいなら、数年前に廃校になった森の小学校を改装したペンションに泊まって静かな一夜はいかがでしょう?

森の小学校を改造したペンションで

今日はたっぷり遊んだから、今夜はあっという間にぐーーーっすり眠れそう。