どーなのって何が?
と思われる読者も多いと思いますが、実際これが一番多い質問です。
もちろんオーロラが見られますかという意味だと思う。
いや、見ようと意気込んで行く訳だから、厳密にはオーロラが『出ますか、出ませんか?』という意味だと私は解釈しています。
昨今個人が発するブログなどにより、相当量の情報が入るようになりました。
しかし、残念ながらオーロラが観測できなくて散々な旅行だったと書く人のブログや、運良く到着した日から滞在中ずーっと見えっぱなしで最高でした!のものまでその内容には大差があります。
簡単にかつ大量に手に入る情報を取捨選択するにあたり、その発信者の信頼性を潜在的に確認しているといいます。親しい人から、『あそこは良かったよ。是非行ってみたら』と勧められたら抵抗無く信じ込んでしまうのは、その親しい人を信頼しているからだそうです。
しかし、問題なのはその人の信頼性ではなく、情報の信頼性や質を見極めることなのだが、分かっていてもそれを確認する術もない。
ということで、最終的にはタイトルにあるような質問になり、『実際のところ』が付け加わるのだと思う。
その質問に対する答えに、僅か数日間の旅行滞在で得た経験談や、ありきたりで無難な答えを質問者は望んではいないだろう。
11月14日の旅行説明会はそこを踏まえまして、連続する数ヶ月の現地滞在4回という経験を生かし体験的に得たことをお話ができればと思っております。 オーロラ研究家ではありませんので科学的に立証された内容は少ないですが、オーロラに限らず生活に密着したお話しもする予定なのでご期待を。
ひとつだけ先だしします。
オーロラがめでたく見られた時にやっておきたいこと。
フィンランド地ビールで乾杯。
サーリセルカのパニモというバーでは、醸造所から大きな樽のまま店内に搬送され、バーカウンターのサーバーに直結されております。とっておきのオーダーのしかた。説明会でご希望の方に教えます。
それでは、キッピス!
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投稿日時:2009 年 11 月 10 日6:17 PM
カテゴリー:オーロラ,フィンツアーよりお知らせ,フィンランド,北欧グルメ
投稿者: juni:3件の投稿
(juni)
『添乗員同行 北欧三カ国デザインを感じる旅8日間』11月22日(日)出発が催行決定しました!
今年最後のデザインツアーです。
飛行機の予約の関係で、あと2名様で満席御礼、ご検討の方は本当にお早めに!
(のっけから宣伝で失礼いたしました。)
さて、フィンランドデザインの雄といえばイッタラ社ですが(?)、そのイッタラ・ショップでアアルトのサヴォイ・ベース型のクッキー型を手に入れました!
ヘルシンキの高級レストラン『サヴォイ』のために作られた花瓶、フィンランドの湖の形とも言われる美しいその曲線・・・ああ、そんな素敵な形のクッキー、見てみたい!
便利なことに、アアルト・クッキー型にはフィンランド語、英語、スウェーデン語で書かれたジンジャーブレッド・クッキーのレシピが付属。
せっかくなのでイッタラおすすめの(?)このレシピにチャレンジしてみようではないですか。
アアルト型クッキーを作りたい!
イッタラのレシピ
さて材料は・・・「1.5dl シロップ(?)、2dl 砂糖、250g バター、3tsp(ティースプーン) シナモン、3tsp しょうが、3tsp ざくろの皮、1.5tsp クローブ、たまご2個、2tsp 重曹、8dl 薄力粉」・・・以上。
いきなりですが、「シロップって何ぞや?」とつまずき。
日本のレシピ本の材料欄には書いてありませんが・・・ネットで調べたところ、どうもジンジャーシロップというものがある模様。
製菓専門店などでは市販されているようなのですが、自分でも作れるようなので手作りしてみることに。
クローブ、ざくろの皮(?)は入手困難ですし、なくてもいけそうなので省略。
そしてdl(デシリットル)をmlに換算。
さらに分量が多すぎなので、1/4の量に計算しなおし。
しかもこのレシピ、書いてあるのは分量だけ。
材料を混ぜ合わせる順番、焼くときの温度、時間など、一切言及されていません。
ちょっと私にはハードルが高いので、他のレシピで細かい手順を確認。
すでにこの時点で正確なイッタラのレシピの再現になっているかあやしいですが。
それでは早速ジンジャーシロップに取り掛かりましょう。
といってもお水に薄切りしたしょうがと砂糖を投入し、煮立てるだけ。
うーんいい香り。
ジンジャーシロップ完成!
続いて生地に取り掛かりましょう。
バターと砂糖を混ぜ合わせたものに、しょうがの絞り汁とさらにシロップを。
そして薄力粉(重曹とシナモンパウダーと一緒にふるったもの)を入れてまぜまぜ。
生地完成・・・でもあやしい雲行き・・・。
順調のように見えましたが・・・どうにも生地がゆるい・・・。
なんと、シロップの水気のせいでクッキー型で抜けるような、しっかりした生地にならなかったのです!(涙)
仕方なく、アアルト型のクッキーは諦め、スプーンですくって天板に落とす、ドロップクッキーにすることに。
焼き上がりを待つ時間が一番楽しいです。
200℃のオーブンで20分。
甘いい?い香り。
失敗に凹んでいましたが、「ま、いっか」という気分に。
納得いかないけど・・・完成!
ジンジャーシロップの残りでチャイを作って、クッキーと一緒にいただきました☆
形は悪いけど、ずっしりした甘みでおいし?、幸せです。
とはいえ、アアルト型クッキーの夢が諦められないので、ジンジャーシロップに改良を加え、クリスマスまでに再挑戦したいと思います!
☆ちなみにこちらの2008年12月『ニーナのクリスマス・ジンジャークッキー』の記事にもフィンランドのジンジャークッキーのレシピが紹介されていますよ!
フィンツアー デザイン・雑貨関連情報
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投稿日時:2009 年 10 月 26 日10:16 AM
カテゴリー:スタッフから一言,デザイン・雑貨,フィンランド,北欧グルメ
投稿者: A:67件の投稿
(A)
毎年12月10日はノーベル賞の授賞式。
昨年は日本人が4人も受賞したので、なんだか誇らしい気持ちになりました。
物理学賞、化学賞、生理学・医学賞、文学賞、経済学賞はストックホルムのコンサートホールで、平和賞はオスロ市庁舎で授賞式が行なわれます。
ストックホルムでの受賞者の滞在には最高級ホテル「グランドホテル」のスイートルームが用意されています。
恒例のストックホルム大学での講演や大学主催のパーティ、会食会など、滞在中は息つく暇もないスケジュールだそうですよ。
授賞式のあと、ストックホルム市庁舎でノーベル財団主催の晩餐会が行なわれます。
ストックホルム市庁舎
ノーベル賞と同じテーブルセット
晩餐会にはスウェーデンの王様カール16世、シルビア王妃も同席し、豪華なディナーを楽しみます。
昨年は物理学賞を受賞した小林誠さんがスピーチを披露したそうです。
2008年のメニューは、舌平目とスウェーデン産の魚介類フェンネルとディルぞえ/ノーベルロール(パン)/子牛のヒレ肉と季節の野菜、ポテトのテリーヌ/ポワール・ベル・エレーヌ(洋ナシのケーキ)/各種ワイン。
おいしそう??!!
メニューは毎年12月10日まで極秘。
今年はどんなメニューになるのか、今頃シェフが知恵をしぼっているところでしょう。
晩餐会のあとには舞踏会があります!
でも日本人にはなかなかハードルが高いもよう・・・。
昨年の小林誠氏、益川敏英氏、下村脩氏は辞退されたそうです。
イタリアの広場をイメージした青の間
金ぱくのモザイクがまぶしい黄金の間
今年はオバマ大統領がノーベル平和賞を受賞するとのこと、大変な話題になりましたね。
賛否両論ありますが、この受賞が良い意味でプレッシャーになれば良いと思います。
⇒フィンツアーではストックホルム市庁舎でのノーベルディナー手配も承っております。
今年の12月初旬までは小林さん、益川さん、下村さんが食べたものと同じ2008年のディナーを召し上がることができます。
投稿日時:2009 年 10 月 16 日12:22 PM
カテゴリー:スウェーデン,フィンツアーよりお知らせ,北欧グルメ
投稿者: A:67件の投稿
(A)