先日、南フィンランドを訪ねてムーミン谷物語8日間の
添乗に行ってきました!
今回の日程はフィンランドの夏至祭にあたったこともあり、
ムーミンワールドの近くで夏至を祝うボーンファイヤー(フィンランド語ではコッコ)を見ることができました。
年に1回しかないので、めったに見ることはできません。
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皆でコッコを囲み、いつもシャイなフィンランド人も、
この日ばかりはビール片手に陽気になってます!
これも夏至祭のご愛嬌(?)でしょうか。
お天気にも恵まれ、ポカポカのなかムーミンファミリーとフォトタイム。
子供はもちろん、大人も童心に帰ってテンションがあがてしまいます。

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もちろん、ムーミンファミリーのほかに
イケメンのスナフキンや可愛いミィもいます。
ムーミンは、なんと今年生誕65周年!
ムーミンワールド内の劇場では65周年記念の劇もやってますので是非ご覧あれ!
投稿日時:2010 年 7 月 5 日12:00 PM
カテゴリー:テーマパーク,フィンランド,添乗レポート
投稿者: pieni:24件の投稿
(pieni)
10年ぶりの感激! ハーフマラソン走りました。

ミレニアムの2000年にデンマーク・コペンハーゲンとスウェーデン・マルメの間に北欧デザインの橋が建設されヨーロッパ中が全て陸続きの至便な交通網に整備されてから今年で10年になりました。
当時、記念行事の一環として8万人の参加者がハーフマラソンに参加してその完成を祝しました。
ヨーロッパ国道20号線(E20)の交通をを完全にストップしたこの手のイベントは各方面に影響が大きいので毎年開催は出来ません。今回は10年の節目のイベントでしたが参加者は3万人に限定されました。奇しくも昨年11月に現地からの情報でこの記念イベントの存在を知り幸運にもエントリー枠を確保しました。

前日まで天候不順で毎日寒くて雨模様でしたが、マラソン当日だけは多少風が強かったものの好天に恵まれました。コペンハーゲン空港側からスタートして4kmの海底トンネルに入ると先行ランナーから始まった感激の拍手の嵐は瞬く間にトンネルいっぱいに広がり、さらに歓声が何度も何度もウェーブのように繰り返され、10年ぶり開催のイベントを全員が心のそこから楽しんでいることが伺えました。

更に、長さ4kmの人工島に出ると爽やかな海からの風がサラッと心地いい。徐々に上り勾配が続いて吊り橋部分に突入。橋の中間地点にはここからスウェーデンの表示が見えてきました。海面からの高さは大型船も航行できる70m。ここからの眺めは気持ち言いの一言です。

国境通過地点ですがEUなので特別なことは何もありません。下り勾配が続いてスウェーデン・マルメ側の陸地を進むとコース近くの住人たちがたくさん応援に出てきてくれていました。
ブラスバンド、オバサンダンサーズ、ブラジルサンバなどのグループや子供から高齢者まで温かい声援をおくってくれて、思わずこちらも笑顔になります。ゴールはその昔、お城の庭だった広大な芝生の公園。

コペンハーゲンへの帰りは主催者側が用意したバスでスタート地点まで戻りました。各要所には白バイ警官が交通規制をし、全て青信号で我々のバスはノンストップ。デンマーク、スウェーデン両国とコペンハーゲン市とマルメ市、ボランティアも含めた関係者全ての協力で10年ぶりのハーフマラソンを堪能しました。
来年は北欧のどこかでフルマラソンのチャレンジを目指しています。
ご興味ある方のご連絡をお待ちしております。
投稿日時:2010 年 7 月 2 日10:02 AM
カテゴリー:アウトドア,デンマーク,添乗レポート
投稿者: hiro:20件の投稿
(hiro)
フィンランドでは6月22日に国会の指名と大統領の任命を経て歴代2代目の女性首相が誕生しました。これに先立って、6月13日にラハティで開催された中央党の全国党大会で女性の党首が選ばれました。当時行政・自治大臣、ヘルシンキ市議会議員のマリ・キヴィニエミ(41才)が競争相手の男性候補3名を制して、マッティ・ヴァンハネン党首の後継者に選出されました。マリ・キヴィニエミ内閣、現内閣では国会の承認を得て、中央党の党首が自動的に首相になりますので、少なくとも来年4月に予定されている総選挙までは首相のポストに就くことができます。以前同じ政党のアンネリ・ヤーッテーンマキ(現欧州議会議員)が68日間と短命ながらも初代女性首相を務めました。

マリ・キヴィニエミ党首はセイナヨキ出身、ヘルシンキ大学政経学部卒、現在、ヘルシンキ市に籍を置いていて、シベリウス公園のすぐ近くにご主人(再婚)と二人のお子さん(生来嫡出子)と暮らしています。
日本の鳩山内閣と同じように、政治献金などの問題で前内閣と中央党に対する国民の支持率は低迷していました。こうした事態を打開するために今回の全国党大会で中央党も党内の主要ポストの刷新を図ったものといえます。
フィンランドでは、現大統領が女性のタルヤ・ハロネン、国会議員の定数200名中、女性の国会議員は80名(40%)を、現内閣の閣僚(首相も含めて)20名中、女性の閣僚は11名を占めています。1906年にフィンランドでは普通選挙(その当時は男女とも24歳以上)が施行され、フィンランド人女性は欧州で初めて普通選挙権を、さらに世界で初めて被選挙権を取得し、翌年の1907年には19名の女性の国会議員が誕生しました。
このままでは、フィンランド人男性はマルテイ・ツルネン(本名マルッティ・トゥルネン)参議院議員のように日本へ行って帰化して後、日本の国会に立候補しなくては国会議員になれなくなる日がくるかもしれません。
投稿日時:2010 年 6 月 28 日1:23 PM
カテゴリー:フィンランド,現地レポート
投稿者: 宮澤豊宏:12件の投稿
(宮澤豊宏)