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バルト3国ツアーに行ってきました!その3

ヴィリニュスで思い切り買い物したあとは「リネン博物館」で少しお勉強です。

車で約2時間ほど走ると畑の中にたたずむ風車・・・ここがリネン博物館です。
中は4階建てで、かつて使われていたリネン製品を作る為の道具が置いてあります。

のどかですねぇ。

のどかですねぇ。

現在は全て工場で加工されてしまっているリネン(麻)製品ですが、
昔は一つ一つ手作業で行っていたのですよ。

どれどれ、挑戦してみようかな

どれどれ、挑戦してみようかな

梳いていくと、まるでブロンドの髪のよう!

梳いていくと、まるでブロンドの髪のよう!

私たちが何気なく買っていたリネンの生地はこのようにして出来ていたのかぁと勉強になりました。
カラフルで奇抜で複雑な柄も、今は機械でチョチョイのチョイですもんね。
日本もこうやって機織りしていたもんなぁ・・。昔の人たちの苦労を知ると、ありがたみが分かりますね!

年季の入った機織り。まるで鶴の恩返し!?

年季の入った機織り。まるで鶴の恩返し!?

シンプルだけどステキな模様

シンプルだけどステキな模様

次回は2ヶ国目のラトビアに入ります!
つづく・・・

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『北欧デザインの巨人たち あしあとをたどって。』

北欧のデザインに詳しい萩原健太郎さんの本が先月出版されました。
『北欧デザインの巨人たち あしあとをたどって。』
内容がしっかりしているので、これから北欧デザインについてお勉強しようと思っている方々におすすめです。

アルネ・ヤコブセンのあしあと page8-9

アルネ・ヤコブセンのあしあと page8-9

萩原さんが、約3週間かけてデンマーク、スウェーデン、フィンランドを旅した内容を凝縮した一冊。
アルネ・ヤコブセン、E.G.アスプルンド、アルヴァ・アアルトの建築を訪れたり、
彼らをよく知る人たちに巨匠の人となりを聞いたり、
故オーレ・エクセルの奥様のルーセルさんにお話をうかがったり、
マリメッコ、アラビアなどでご活躍の石本藤雄さんのアトリエにお邪魔したり、
北欧家具のヴィンテージショップの買い付けに同行して日本へ運ぶまで・・・なんていう内容も。

忙しくてずっとバッグにいれたまま持ち歩いていたのを反省!しっかり読んでお勉強しましょう。
北欧デザインを見に行く前にちょっと手にとってみてはいかがでしょう?

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バルト3国ツアーに行ってきました!その2

バルト3国ツアーの第2弾です!

ナチュラルで可愛らしい手作り雑貨を感じる旅というのがツアーのコンセプトです。
そこで、ヴィリニュスのアートショップでハンドメイド体験を行いました。
店内にはフェルトで作ったスリッパやアクセサリーなどが並んでいてとてもキュート。
私たちは「フェルトせっけん」作りに挑戦!奮闘した皆さまをご覧あれ!

土台の色を選びましょう

土台の色を選びましょう

色々な色のフェルトを重ねてせっけんを包んでいきましょう

色々な色のフェルトを重ねてせっけんを包んでいきましょう

土台はブルーがいいかなぁ、ピンクがいいかなぁ

土台はブルーがいいかなぁ、ピンクがいいかなぁ

色とりどりのモコモコフェルトで包んだ石鹸を水に浸すとアラ不思議!
モコモコだったフェルトが縮んできます!
縮んだフェルトを押し固めるように手でギュギュっとこねていきます。(表現はこれであっているのだろうか・・・)

先生、これでどうでしょう?まだまだこねが足りないわよ!

先生、これでどうでしょう?まだまだこねが足りないわよ!

せっけんをフェルトで包んでこねるー?簡単でしょ?と思ったアナタ
フェルトの手作り雑貨って思った以上に難しいんですよ!!
ちっちゃなピアスも、デザイナーさんが時間をかけて作ってくれたと思うとよりいっそう大事にしようと思いますね。

汗と涙の(?)完成作品を手にハイチーズ

汗と涙の(?)完成作品を手にハイチーズ

その3へつづく・・・

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