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アイスランドでパフィン・ウォッチング

日本の皆さんこんにちは。
私の名前はパフィンと言います。
チドリ目ウミスズメ科アトランティック・パフィンというのが私の本名です。

私の仲間たちは北半球に住んでいますが、なかでも半分くらいはアイスランドに巣を作っています。
かくいう私もその一羽。
といってもアイスランドの巣に戻るのは5月?8月くらいまで。
冬のアイスランドは寒すぎるのです。

海が近いところが落ち着きます・・・。

海が近いところが落ち着きます・・・。

アイスランドの人たちは、私のかわいらしい姿とコミカルな動きが大好き。
自分で言うのも恥ずかしいですが、愛されちゃってます。
最近小魚などのエサが減ってきているのには困っているのですが、人間たちとはまあまあうまくやっています。
なかでもウエストマン諸島の人間の子供たちは、巣立ちに失敗して道路や街に迷い込んだパフィンの子供たちを拾って、海に向かって放してくれるという救助活動をしてくれています。

そろそろあたたかくなってきたので来月末にはアイスランドに戻る予定。
ぜひアイスランドに遊びにきてくださいね!

(私たちについてもっと知りたい方はこちらをご覧ください。)

パフィンは夫婦円満。一生同じ相手と連れ添います。

パフィンは夫婦円満。一生同じ相手と連れ添います。

サーリセルカオプショナルツアー/ピルタナウハ織り体験

ここサーリセルカでは、ラップランドに住んでいるサーメ人の伝統手工芸
「ピルタナウハ織り体験」のオプショナルツアーがあります。
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先生はもちろんサーメ人の「テア先生」
p1000674

日本人駐在員がお手伝いをさせて頂きますので、英語がわからなくても安心です。
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真剣に編み物をしているとあっと言う間に時が流れます。
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出来上がりのピルタナウハは、一生の世界に1つしかない大切なお土産ですね。
終了書も貰えます☆
p1000678

【3月16日@サーリセルカ】
日の出:6:29 日の入:18:11 気温:-11℃ (OK)

フィンツアー オーロラ関連情報

旅行と私

先週の日曜日に高校生時代にやっていた、吹奏楽を始めようと
近くの市民吹奏楽団を調べ、見学に行きました。
以前から、吹奏楽を始めたいと高校卒業してからずっと思っていたのは
事実ですが、いつの間にか、高校を卒業して20年近くたってしまい
もう無理かな?と思っていました。
それを後押ししてくれたのは、去年の7月に見に行ったエストニアでの
5年に一度の祭典、「歌と踊りの祭典」でした。

?お祭り期間中、市民が開催しているミニコンサートも行われている。

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歌の祭典の風景

もともと、高校生時代から音楽が好きで、いろいろなジャズバンドや
吹奏楽団、交響楽団など見に行っていたのですが、本当に普通の市民が
全員で音楽を楽しんでいる姿に感動したのは初めてでした。
その時に気付いたのは、日本では音楽を楽しもうとしている人たちだけ
楽しんでいればいいという、ある意味閉じた世界になっているような気がします。
ですが、エストニアでは違うんです。
もちろん、世界遺産にも指定された程の、いわゆる”お祭り”ですが
そこまでメジャーになっていなかったので、”地元的”な面が失われて
いなくて本当にエストニア人のパワーを感じました。

最近、旅行が自分の生活や考え方、生き方に大きく影響しているという
ことを感じることが多くあります。
旅行が好きな方やいっぱい行っている方は少なからずあることだと思います。

旅行業界で働き始めて、約10年。
一番初めに勤め始めた、旅行会社での研修中に言われたことは、
「旅行とは非日常の体験である。」
と言われました。

最近私が思うことは、
「旅行とは日常から離れた場所から、日常を見ることができる場所」
だということです。
おいしい香りのするパン屋さんでも、ずっとそこにいるとわからなくなってしまいます。
一度、現在の生活から離れて、リセットすることによって、現地で気がつくことや、
現実社会に戻ってきてから気がつくこともあると思います。

私自身、仕事やプライベートでいろいろな国に行きましたが、
北欧は、日本人にとってそんな「非日常」を体感するには適した場所でしょう。

3月15日には春・夏期のパンフレットも一斉送付となります。
是非、この機会にパンフレットをご請求いただき、ご自分にあった
「非日常」を探してみてはいかがでしょうか。

弊社パンフレットのご請求はこちらから、、、。