北欧4カ国(デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド)には女性だけの自転車レースがある。
開催時期は6月初旬の週末。
今回訪れたスウェーデンは首都ストックホルムの南西約250kmに位置するモターラが舞台だ。モターラはスウェーデンの青いリボンといわれるヨータ運河航路の中間に位置している。
2年前にお客様から仲間と愛車を日本から持っていって走ってみたいとお問い合わせをいただいていた。
まずスウェーデンの首都ストックホルムを自転車で観光。シェップスホルメン、リッダーホルメン、ガムラスタン、ユールゴーデン、ノッルマルムをノンビリ走って時々はペダルを停めて街並みや広がる草原を眺め、とても走りやすく安全である事が実感できた。
グムラスタン遠景
市庁舎ポイント
他の北欧の国とは事情が違ってスウェーデン鉄道の高速列車(X-2000)には自転車をそのまま積み込めない。
輪行バッグにコンパクトにパッキングして車内に持ち込むが、それを置くスペースを確保することが大変だった。
乗降客の邪魔にならないように置いたり、何とかスペースにおくことができた。
自転車
このような事態を想定して予め座席手配を車両の両端にアレンジしてもらったことが功を奏した。
長距離列車は他の乗客も大きな荷物を持ち込んでいる。悪戦苦闘しているさなかでも他の乗客は静にただただ我々を見守るだけ。
検札の女性車掌がやってきて、自分も自転車レースに参加してとても楽しかったとニコニコしながら激励してくれた。
地方鉄道車両
途中駅でローカル線列車に乗り換え。
その列車は僅か4両編成だが車内スペースが広く、乗客が少ないため自転車のスペースはどこでもOK。
投稿日時:2012 年 7 月 19 日6:27 PM
カテゴリー:アウトドア,スウェーデン,テーマ別,添乗レポート
投稿者: hiro:20件の投稿
(hiro)
6月9日(土)に宇都宮美術館で開催された『フィンランドのくらしとデザイン展』の内覧会にお邪魔してきました。
宇都宮美術館
会場の宇都宮美術館は、周りを緑に囲まれたとても雰囲気の良い立地。
緑の薫りを感じながら会場に足を踏み入れると、
そこはもうフィンランドでした。
木のおうち
展示数も多く、マリメッコのテキスタイルやトーベヤンソンのムーミン原画も!!
鮮やかなテキスタイル
思わず見入ってしまう位細かい!
どっぷりとフィンランドデザインに浸かったあとは、もちろん物欲も湧くわけで・・・。
この充実ぶりが嬉しいわけで・・・。
お財布と相談!
家に連れて帰って、自分の部屋をフィンランド化計画!
大満足で帰路に着く・・・前に、忘れちゃいけません。
香ばしくて肉汁たっぷり♪
餃子の街、宇都宮。
ちなみに写真は「12種食べ比べセット」。
もちろん1人で完食です。
宇都宮美術館での開催は8月26日(日)まで。
皆様、お休みの日に是非心とお腹を満たしにお出掛け下さい♪
投稿日時:2012 年 6 月 15 日10:13 AM
カテゴリー:イベント情報,スタッフから一言,フィンランド
投稿者: tähti:32件の投稿
(tähti)
ヘルシンキの新名所になると言われているカンッピ礼拝堂が2012年6月1日から一般公開されています。一般公開前日には礼拝堂の開所式が執り行われました。6月3日に今回の取材のために訪問したところ、まだ外構工事がすべて済んでいませんでした。カンッピ礼拝堂はヘルシンキ市内中心街カンッピ・ショッピングセンターのすぐ近くにあるナリンッカ・トリ広場の一角に建設されました。今年はヘルシンキが「世界デザイン首都2012」に選ばれた年、そのイベントの一環としてもカンッピ礼拝堂は重要な意味を持っています。
カンッピ礼拝堂の外観
K2S設計事務所の3人の建築家、キンモ・リントゥラ、ニコ・シロラ、ミッコ・スンマネンによって設計されました。完成前から斬新的なデザインの木造建築として国際的に注目を集め、シカゴ・アテネウム主催国際建築賞2010をすでに受賞しています。
外壁にはトウヒ材を、内壁にはハンノキ材を、そして家具等にはトネリコ材が使われ、全体的に非常に温かみのある雰囲気を醸し出しています。コンパクトにまとまっている上に随所に曲面を多用しているカンッピ礼拝堂は周囲の現代的な景色にもうまく溶け込んでいます。
礼拝堂の聖餐台
福音ルーテル教会とヘルシンキ市との連携によって運営されているカンッピ礼拝堂の専属職員は現在12名で、来訪者は教区の職員や聖職者のみならず、ヘルシンキ市の社会福祉局の職員にも気軽に話しかけることができます。ボランティア活動もこれから活発化しそうです。都会の喧騒を逃れて静かに寛ぎたい市民はカンッピ礼拝堂にやってきて、黙想にふけったり、人的交流を図ったりすることができます。今のところ洗礼式や結婚式といった宗教的行事は行われませんが、今秋以降短い礼拝時間を設けようという構想があります。
心安らかなる静かなひとときを
カンッピ礼拝堂の一般公開時間:
平日:7:00-20:00
土日:10:00-18:00
カンッピ礼拝堂の英文関連サイト:
http://www.k2s.fi/k2s.html
http://wdchelsinki2012.fi/en/program/2011-07-01/kamppi-chapel-silence
http://www.helsinginkirkot.fi/fi/kirkot/kampin-kappeli
http://www.e-architect.co.uk/helsinki/kamppi_chapel.htm
フィンツアー デザイン・雑貨関連情報
フィンツアーのデザインのページはこちら
投稿日時:2012 年 6 月 4 日6:11 PM
カテゴリー:デザイン・雑貨,フィンランド,現地レポート
投稿者: 宮澤豊宏:12件の投稿
(宮澤豊宏)