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ジューンブライドのロイヤルウェディング!

先日高知で桜の開花が観測されたということで、春も間近・・・?!
今日は北欧からおめでたいニュースをひとつご紹介します。

今年の6月19日、スウェーデンの王位継承者ヴィクトリア王女の結婚式がストックホルムで行なわれます!
お相手は民間人のジム経営者ダニエル・ベストリング氏。
2002年から王女の個人トレーナーをしていたそうで、長いお付き合いのお二人です。

結婚式の会場はストックホルム最古の教会であるストックホルム大聖堂。
ご両親のカール16世グスタフ国王シルヴィア王妃が34年前に結婚式を挙げたところです。

ガムラスタンにある大聖堂

ガムラスタンにある大聖堂

カール16世には3人のお子さんがいらっしゃいますが、ニューヨークのユニセフで働いている末娘のマデレーン王女も婚約中。
2010年中にご結婚の予定です。
マデレーン王女は美女として知られていて、アメリカの雑誌で「20 Hottest Young Royals(最もホットな王女&王子20人って感じでしょうか。)」に選ばれたり、ヨーロッパには私設ファンクラブまであるそうです。

国王の居城で、ヴィクトリア王女もお住まいのドロットニングホルム宮殿。

国王の居城で、ヴィクトリア王女もお住まいのドロットニングホルム宮殿。

今年のスウェーデン王室はおめでたいこと続き。
あやかりたいものです。

北欧(フィンランド以外)ではロイヤルファミリーの絵葉書がお土産屋さんに売られていたり、お写真が切手になっていたりします。
国民から愛されているのでしょうね。

旅行と私

先週の日曜日に高校生時代にやっていた、吹奏楽を始めようと
近くの市民吹奏楽団を調べ、見学に行きました。
以前から、吹奏楽を始めたいと高校卒業してからずっと思っていたのは
事実ですが、いつの間にか、高校を卒業して20年近くたってしまい
もう無理かな?と思っていました。
それを後押ししてくれたのは、去年の7月に見に行ったエストニアでの
5年に一度の祭典、「歌と踊りの祭典」でした。

?お祭り期間中、市民が開催しているミニコンサートも行われている。

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歌の祭典の風景

もともと、高校生時代から音楽が好きで、いろいろなジャズバンドや
吹奏楽団、交響楽団など見に行っていたのですが、本当に普通の市民が
全員で音楽を楽しんでいる姿に感動したのは初めてでした。
その時に気付いたのは、日本では音楽を楽しもうとしている人たちだけ
楽しんでいればいいという、ある意味閉じた世界になっているような気がします。
ですが、エストニアでは違うんです。
もちろん、世界遺産にも指定された程の、いわゆる”お祭り”ですが
そこまでメジャーになっていなかったので、”地元的”な面が失われて
いなくて本当にエストニア人のパワーを感じました。

最近、旅行が自分の生活や考え方、生き方に大きく影響しているという
ことを感じることが多くあります。
旅行が好きな方やいっぱい行っている方は少なからずあることだと思います。

旅行業界で働き始めて、約10年。
一番初めに勤め始めた、旅行会社での研修中に言われたことは、
「旅行とは非日常の体験である。」
と言われました。

最近私が思うことは、
「旅行とは日常から離れた場所から、日常を見ることができる場所」
だということです。
おいしい香りのするパン屋さんでも、ずっとそこにいるとわからなくなってしまいます。
一度、現在の生活から離れて、リセットすることによって、現地で気がつくことや、
現実社会に戻ってきてから気がつくこともあると思います。

私自身、仕事やプライベートでいろいろな国に行きましたが、
北欧は、日本人にとってそんな「非日常」を体感するには適した場所でしょう。

3月15日には春・夏期のパンフレットも一斉送付となります。
是非、この機会にパンフレットをご請求いただき、ご自分にあった
「非日常」を探してみてはいかがでしょうか。

弊社パンフレットのご請求はこちらから、、、。

2009年第25回エストニア・タリン歌の祭典より?Mu isamaa on minu arm?

第25回エストニア・歌の祭典での「Mu isamaa on minu arm(我が祖国、我が愛)」の動画です。
この歌は、エストニアでも第2の国家として、国民全員に親しまれている歌です。
歌の祭典のクライマックスに歌われるこの歌は、全員が起立し、心を込めて歌う姿に私も感動しました。
本当に、人々の自由をありがたく思う気持ちと、これからもがんばっていこうという気持ちが伝わってきました。