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フィンランド&エストニアから帰ってきました

4月中旬に研修でヘルシンキ、トゥルク、タリンへ行ってきました。
市内は大体5,6℃で町中の雪はほぼ溶けていて歩きやすかったです。
朝晩は真冬の格好でちょうどよかったかな。
タリンへはヘルシンキからフェリーで往復しました。
約2時間30分で到着しますが、フェリー内をうろうろしたり、食事していたら
あっという間に到着です。
今年からエストニアも通貨がユーロに変わったので両替しなくていいのが楽ですね。

タリンの旧市街は中世の空気が漂っていますのでヘルシンキとは雰囲気が全く違います。
世界遺産に登録されている旧市街の街歩きだけでも十分楽しめます。

雑貨のお店もたくさんあるので女性陣は目の色が変わっていました。
しかもお買い得なんだとか。
遠いように感じるバルト三国ですが実はとっても近い!
今度はプライベートでゆっくり来てみたいですね。

思いきり話は変わりますが下の画像なんだかわかりますか?

そう!ゴミ箱なんです。
フィンランド鉄道の近郊列車に乗ったのですが
座席と座席の間にあったので思わず写真に撮ってしまいました。
最初この穴なんだろ?と思ってましたが、マークを見てスッキリです。

旅行と私

先週の日曜日に高校生時代にやっていた、吹奏楽を始めようと
近くの市民吹奏楽団を調べ、見学に行きました。
以前から、吹奏楽を始めたいと高校卒業してからずっと思っていたのは
事実ですが、いつの間にか、高校を卒業して20年近くたってしまい
もう無理かな?と思っていました。
それを後押ししてくれたのは、去年の7月に見に行ったエストニアでの
5年に一度の祭典、「歌と踊りの祭典」でした。

?お祭り期間中、市民が開催しているミニコンサートも行われている。

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歌の祭典の風景

もともと、高校生時代から音楽が好きで、いろいろなジャズバンドや
吹奏楽団、交響楽団など見に行っていたのですが、本当に普通の市民が
全員で音楽を楽しんでいる姿に感動したのは初めてでした。
その時に気付いたのは、日本では音楽を楽しもうとしている人たちだけ
楽しんでいればいいという、ある意味閉じた世界になっているような気がします。
ですが、エストニアでは違うんです。
もちろん、世界遺産にも指定された程の、いわゆる”お祭り”ですが
そこまでメジャーになっていなかったので、”地元的”な面が失われて
いなくて本当にエストニア人のパワーを感じました。

最近、旅行が自分の生活や考え方、生き方に大きく影響しているという
ことを感じることが多くあります。
旅行が好きな方やいっぱい行っている方は少なからずあることだと思います。

旅行業界で働き始めて、約10年。
一番初めに勤め始めた、旅行会社での研修中に言われたことは、
「旅行とは非日常の体験である。」
と言われました。

最近私が思うことは、
「旅行とは日常から離れた場所から、日常を見ることができる場所」
だということです。
おいしい香りのするパン屋さんでも、ずっとそこにいるとわからなくなってしまいます。
一度、現在の生活から離れて、リセットすることによって、現地で気がつくことや、
現実社会に戻ってきてから気がつくこともあると思います。

私自身、仕事やプライベートでいろいろな国に行きましたが、
北欧は、日本人にとってそんな「非日常」を体感するには適した場所でしょう。

3月15日には春・夏期のパンフレットも一斉送付となります。
是非、この機会にパンフレットをご請求いただき、ご自分にあった
「非日常」を探してみてはいかがでしょうか。

弊社パンフレットのご請求はこちらから、、、。

バルト三国添乗日記? ?2010年6月2日出発のツアー発表!?

お久しぶりのバルト三国添乗日記ですが、ついに今年の「バルト三国街あるきの旅8日間 スペシャル!森の中の蚤の市とリネンの旅(添乗員同行)のツアー詳細が決まりました。

タリンの雑貨屋さんで。  写真提供/主婦の友社雑貨カタログ編集部(撮影 黒澤俊宏)

タリンの雑貨屋さんで。  写真提供/主婦の友社雑貨カタログ編集部(撮影 黒澤俊宏)

時間と愛情をこめた、我ながら良いツアーになっていると思います。
昨年からの大きな改善点が3つ。

●森の中の蚤の市(リガ)の時間をたっぷりおとりしました!
昨年「もっと見たかった!」とのお声をたくさんいただいたので、蚤の市で一日時間を過ごせるようにしました。
蚤の市ではフードコートもありますので、お昼はそこで召し上がっていただけます。

●ヴィリニュスでリネン工場見学&リネン博物館にご案内!
こちらも「せっかく来たので、リネンが作られるところも見たかった・・・」というお客様のお声を実現しました。
リネン工場はヴィリニュスから離れた街なのですが、行程を見直してツアー日程に組み込みました。

●ヘルシンキ延泊プランもつけられます。
「近くまで来たんだからヘルシンキも立ち寄りたい!」というのが人情。
そんなお客様のために、延泊プランもご用意しました。
ヘルシンキでは添乗員はご一緒しませんが、事前に詳しい説明と資料をお渡し致しますので、ご安心ください。

添乗員とガイドのダブルエスコート、自由行動に便利な立地のホテルなどは昨年のまま。
お値段も据え置き価格299,000円(燃油サーチャージ、空港税別)となります。
(お一人参加のお客様、お得な相部屋希望も承っております。)

発売中の『雑貨カタログ 早春号No.105』の「バルト三国 雑貨めぐりの旅」(P71?82)もあわせてご覧ください。
昨年のツアーに同行取材してくださった編集者Tさんが心をこめて書いてくださった旅行記とツアーの日程が掲載されています。
北欧に比べバルト三国のガイドブックや資料は少ないので、ご旅行予定の方は永久保存版だと思いますよ。

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バルト三国とバルト雑貨にご興味ある皆さまのお問い合わせをお待ちしております!
(パンフレットは3月中旬の完成となります。資料請求はこちらから。)

これから6月に向けて、添乗日記の方も再開しますので、どうぞお楽しみに♪

フィンツアー デザイン・雑貨関連情報