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おたからじまん ?フェルトの指輪(タリン)?

メルマガとこちらで、細々とスタッフのお気に入りをご紹介していましたが、このたびブログにお引越してきました。
今日の「おたからじまん」は、タリンで購入したこちら。

お気に入りグッズ

お気に入りグッズ

へんてこなフォルムですが・・・これはフェルトとビーズでできた指輪です。
普段あまりアクセサリーは付けないのですが、ころんとした形とビビットな色、フェルト素材のあたたかみなど、全てに一目ぼれしてしまい、色違いでふたつ買ってしまいました!
北欧と違ってバルト三国は物価が安いので、大人買いも怖くないのが嬉しいところです。
フェルトというもっさりした素材に、キラキラビーズでおめかししているというアンバランスなところがなんだかかわいいヤツです。

鮮やかできれいな色なので、秋冬のダークな色のファッションのポイントになるかな、と思っています。
これからの寒い季節、指先を見るときだけはほっこりあたたかい気分でいられそう。

(きれいな手でなくてすみません・・・。)

(きれいな手でなくてすみません・・・。)

エストニア・クラフト組合のお店

エストニア・クラフト組合のお店

私がこの指輪を手に入れたのは、タリン市内にいくつかあるエストニア・フォークアート&クラフト組合がやっているお店。
店舗によって規模が違うのですが、一番大きなお店では、フェルト製品(わたしの「おたから」のような小物から帽子などの服飾雑貨まで)、手編みのニット製品(こちらもお人形からセーターなどの大物まで)、エストニアの特産ネズの木でできた小物、昔ながらの暮らしぶりが世界遺産に登録されているキフヌ島の織物などなど・・・たくさんのMade in Estonia手作り品がご覧いただけます。

キフヌ島で織られた生地を使ったクッションカバー

キフヌ島で織られた生地を使ったクッションカバー

手編みキャットなごみます・・・

手編みキャットなごみます・・・

こちらもなごみキャラ。

こちらもなごみキャラ。

どこの国でも、安価な大量生産の外国製品が幅をきかせ、その土地で受け継がれてきた伝統品や技術が消滅の危機に瀕しています。
そんな中でエストニアの手作り製品を見ると、とてもほっとします。

「ヘルシンキとタリンのクリスマスマーケット6日間」12月11日出発「ヘルシンキとタリンであったか雑貨とアンティーク旅6日間」2月14日出発の日程表もご覧ください。

フィンツアー デザイン・雑貨関連情報

今、バルトの雑貨がアツい!?

先日、バルト三国のセミナーに行ってきました。
バルト三国とは、北からエストニア・ラトビア・リトアニアの3カ国を指し、今も中世の面影を残した旧市街の街並みや手つかずの自然が残っている美しい風景などが魅力的な国々です。
最近は、素朴であたたかみのあるバルトの雑貨が、雑誌などで取り上げられ静かなブームとなってきています。

かわいらしいバルトの雑貨(タリン)

かわいらしいバルトの雑貨(タリン)

今回のセミナーで、ラトビア政府観光局は、首都リガから車で1時間半の「ラトビアで最も美しい村」サビレ村(ワインでも有名)にあるクラフトセンターを取り上げていました。ここでは、地元の方が編み上げたハンドメイドのかわいいミトンやソックスなどが売られているそうです。値段の安さも魅力的ですが、何より、世界にひとつしかない一点ものだと思うと、愛着がわいてきますよね!これからここが有名になって、観光客がたくさん訪れるようになると、品物が手に入りにくくなるのではないかとのこと。私も今すぐに買いに行きたくなってしまいました…。

リガの景色

リガの景色

そしてエストニア観光局のイチオシは、タリンのクリスマスマーケット。ここでも、素朴でどこかなつかしい雰囲気の手作りの雑貨が売られています。まるでミニチュアのセットのように愛らしい、タリン旧市街のクリスマスマーケットの写真をご覧になったことがある方もいらっしゃるかも知れませんね。クリスマスツリーの起源をご存知でしょうか?なんと十五世紀半ば、タリン旧市街のこの広場に立てられたのがはじまりなんだそうです!
フィンツアーでは、いち早くバルト三国の雑貨の魅力に注目してツアーを作ってきました。
12月はタリンのクリスマスマーケットのツアーをやります!また6月頃にはラトビアの野外民芸蚤の市などを訪れるツアーを計画中です。ぜひチェックを!

リガの野外博物館での蚤の市
リガの野外博物館での蚤の市

【この冬フィンツアーオススメのバルト雑貨ツアー】
ヘルシンキとタリンのクリスマスマーケット6日間
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2009年第25回エストニア・タリン歌の祭典より?Mu isamaa on minu arm?

第25回エストニア・歌の祭典での「Mu isamaa on minu arm(我が祖国、我が愛)」の動画です。
この歌は、エストニアでも第2の国家として、国民全員に親しまれている歌です。
歌の祭典のクライマックスに歌われるこの歌は、全員が起立し、心を込めて歌う姿に私も感動しました。
本当に、人々の自由をありがたく思う気持ちと、これからもがんばっていこうという気持ちが伝わってきました。