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レアな掘り出し物発見!!

突然ですが・・私はフリマやガラクタ市、骨董市が大好きです!
何時間だっていることが出来ます!!

先日、門前仲町の骨董市にふらりと行ってきました。
猛暑にもかかわらず、たくさんのお店、そしてたくさんの人で賑わっていました。

所狭しとお店が!

端から順番にじっくりとお店を眺めていると・・・ む、むむむ?!!!
まさか日本でこんなものに出会えるとは・・・。

サーメ人の靴の針刺し

可愛いでしょ?北欧の北極圏に住む原住民「サーメ人」の履いている靴をかたどった針刺しです。
フィンツアー社員としての運命の出会いでしょうか。
もちろんすぐさま購入いたしました☆お値段ワンコイン!(さて、どのコインでしょう)

さっそく活用!

さっそく針を刺してお部屋に飾ってあります。
今度はどんなものに出会えるかな?。

フィンツアー デザイン・雑貨関連情報

フィンランドの森便り7月 その2 ベリーとキノコ

7月からはいよいよ野生のベリー摘みとキノコ狩りのシーズンが始まります。この時期に代表的な野生のベリー類は、森のブルーベリー(ビルベリー)、フサスグリとラズベリー、湿原に生えるクラウドベリー(ホロムイイチゴ)です。森のキノコの中でもアンズに似た香りのするアンズタケの収穫量がこの時期には多く、街の青空市場にもこの橙黄色のキノコがたくさん出回ります。露地栽培のカラフルなフサスグリとマルスグリ、ラズベリー、そして国産の新鮮なイチゴも青空市場に出回ります。

フサスグリ、ラズベリー、露地栽培のイチゴ、野生のブルーベリー

露地栽培や野生のベリー

露地栽培のイチゴ

露地栽培のイチゴ

野生のブルーベリー

野生のブルーベリー

露地栽培のマルスグリ

露地栽培のマルスグリ

露地栽培のクロフサスグリ

露地栽培のクロフサスグリ

露地栽培のラズベリー

露地栽培のラズベリー

野生キノコ、アンズタケ

野生キノコ、アンズタケ

フィンランドでは、他の北欧諸国同様、この季節にザリガニを賞味します。7月21日正午になると全国一斉にザリガニ漁が解禁になり、10月下旬までほぼ3ヵ月半続きます。国内の湖沼・河川には在来種のザリガニと放流された外来種のアメリカザリガニの2種類が生息しています。しかしながら、一般的に人気があるのはたとえ値段が高くとも甲殻が軟らかく、味も良いとされる在来種です。旬はやはり8月以降で、青空市場や屋内マーケットには生きたザリガニが並びます。特に田舎では、人々は山盛りのザリガニを囲んで恒例のザリガニパーティを開きます。街中のレストランの一部にも期間限定のメニューとしてザリガニ料理が登場します。調理法はいたって簡単で、塩とセリ科のディルと呼ばれるハーブでシンプルに味付けします。お湯をぐらぐら煮立てて、前もって泥抜きしたザリガニを生きたまま放り込みます。半日ほど冷やしてから頂きますが、真っ赤に茹で上がったザリガニは見た目にも食欲を誘います。

花と森歩きの達 人 宮澤豊宏さんと歩くフィンランド花と森のハイキング

フィンランドの森便り7月 その1

7月は一年で最も平均気温の高い月、真っ青に澄み切った空に太陽が燦燦と輝きます。日中の最高気温が30℃を超えることも中南部では時々あります。それでも朝晩や夜間は普通20℃以下に下がるので非常に快適な陽気です。午後から夕方にかけては入道雲や雷雲が突如発生し、局地的な雨に見舞われることもあります。

7月初旬からはヤナギランが道路脇の土手、空地、山火事・伐採跡地に大きな群落を作り、一面に美しい紅紫色、時には白色の花を咲かせます。夏至も過ぎて夏もたけなわとなると、お花畑は森林から日当たりの良い草原や湖沼などに中心舞台を移します。ヤグルマギクの仲間、アザミの仲間、ワスレナグサ、ヒメオドリコソウ、マーガレット、カモミール、ヒルガオ科の仲間、ナデシコ科の各種植物、キバナノレンリソウなどが空地や野原にごく普通に見られます。

赤紫色の花で野原一面に咲き乱れるヤナギランの群落

赤紫色の花で野原一面に咲き乱れるヤナギランの群落

キキョウ科ホタルブクロ属のカンパニュラの仲間は、フィンランド国内では約10種類が知られ、花色は青紫色、紫色、空色が普通ですが、中には白色のものもあります。また同じ頃、湖沼、水湿地、水辺にはスイレンやコウホネの仲間の花が水面をいろどり、浅瀬や小川にはミクリ、サジオモダカ、キショウブ、ガマなどが、川端にはエゾミソハギ、クサレダマなどが生えています。

清楚な雰囲気を漂わせる白花のスイレン

清楚な雰囲気を漂わせる白花のスイレン

比較的明るい樹林の下には茎を長く地をはわせるリンネソウが咲いています。スウェーデンの植物学者、リンネに因んで命名されたリンネソウは、茎の先にほのかな香りのする帯桃白色の可愛らしい花を下向きに1対つけます。さらにママコナの仲間は半寄生植物で、クリーム、もしくは紅紫色の花を咲かせます。また、山伏の持つ錫杖に似ていることから名付けられた腐生植物のシャクジョウソウは、木漏れ日のあたる針葉樹の林内に生えています。

フィンランドの最高のもてなし、湖畔のサウナ

フィンランドの最高のもてなし、湖畔のサウナ

フィンランドでは、6月下旬の夏至祭の頃から8月上旬までの時期が夏のバカンスのシーズンです。人々は毎年この時期に4週間程度まとめて夏期休暇を取ります。中にはテレビに齧り付いている人もいますが、家族でサウナ付きの夏の別荘に滞在するのが典型的なフィンランド・スタイルの夏の過ごし方です。自分で所有していなければ、貸し別荘や親戚・友達の別荘を利用することもあります。昔と違って、最近では別荘でも人々が快適な生活を求めるため、全国に48万戸近くあるといわれる別荘の設備は年ごとに充実してきています。

花と森歩きの達人 宮澤豊宏さんと歩くフィンランド花と森のハイキング