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キュートな北欧雑貨のお店“onnellinen”さん

秋晴れのある日、清澄白河を散歩していたら可愛らしい北欧雑貨のお店を見つけたので、ちょっと寄り道!

onnellinen”さん。フィンランド語で幸福という意味です。
カウンターでは編み物をしているオーナーさんが、お客さんとにこやかにお話し中。
何度もお店に来るリピータさんが多いようです。

店内には北欧のキッチン用品・バスケット・洋服のほかリネンと様々なものがおいてあります。
小物やハンドメイドの作品もあり、時間を忘れて見入ってしまいました。

こちらがお店の外観です!

こちらがお店の外観です!

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買いたい物がまだまだたくさんありましたが、今回はこの3点をお買い上げ!

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リネンのランチョンマット、スウェーデン産セルクロス、ムーミンのケーキ型

ランチョンマット、セルクロスは早速我が家のリビング&キッチンで大活躍!
セルクロスは吸水性抜群!乾きも抜群!かわいさも抜群!柄違いも欲しいな?。。。

ムーミンの型にはバナナケーキのレシピも付いてきました。ケーキの出来上がりはまた後ほど。。。お楽しみに。?

onnellinenさんホームページはこちら

フィンツアーではクリスマスマーケットツアーもございます。
冬の北欧に繰り出して、お気に入りの雑貨や掘り出し物を探してみてはいかがですか!??

ヘルシンキとタリンのクリスマスマーケット6日間
http://www.nordic.co.jp/tour/pac/tour/fp0160_11538.html

ヘルシンキとタリンであったか雑貨とアンティーク旅6日間
http://www.nordic.co.jp/tour/pac/tour/fp0151_11132.html

フィンツアー デザイン・雑貨関連情報

ハッリ・コスキネンとプロダクトデザイン展

美しいテーブルセット

美しいテーブルセット

先週、「ハッリ・コスキネンとプロダクトデザイン展」開催中のイッタラ銀座店に行ってきました。
10月30日金曜にはご本人が来日し、トークショーとサイン会が行なわれました。

ハッリ・コスキネン氏はフィンランドの若手プロダクトデザイナー。
氷塊のなかに電球が入っているような形のブロックランプは、多くの人がショップや雑誌で見かけたことがあるのでは?

彼のデザインは、一見、甘さのないすっきりした雰囲気ですが、実は素材や曲線による優しさや遊び心があらわれていて、私はそれがとても好きです。
特にイッタラの「ランタン」(上の写真中、背の高いろうそく立て)は、なんて優美なデザインなんだろうと見る度に思います。
余分のないシンプルなデザインなのに、ちゃんと彼らしさが出ているのがすごい。

いつも「この人のデザインはほんとうに好きだなぁ」と思っていた憧れの方にお会いできるなんて・・・!
気さくな方でしたが、目前にするとぽーーーっとなってしまい、緊張してほとんどしゃべれませんでした・・・ううう。
でもとても感じの良い方で、デザイナーだから、アーティストだからと言ってお高くとまっていないところがフィンランド人らしくて素敵だなー、とますます好感を持ちました。
(他の国のデザイナーさんは知らないのでいい加減な話ですが。)

惜しむらくは、仕事の都合でサイン会の前にやっていたトークショーを聞けなかったことです。
デザインの裏側にある意図やどうやってイマジネーションを得ているかなどを伺いたかった・・・。

でもお会いできただけでも幸せ、今でも夢のようです。

右の男性がハッリ・コスキネン氏

右の男性がハッリ・コスキネン氏

いただいたサイン!

いただいたサイン!

多忙なコスキネン氏、週末には一旦帰国し、すぐにスウェーデンのヨーテボリに向かう、とおっしゃっていました。
イッタラ銀座店での展示は明日11/3まで開催されているそうですので、足を運んでみてはいかがでしょう。

<<お知らせ>>
『北欧3カ国デザインを感じる旅8日間』11月22日出発、あと2席で満席、締め切り間近です。
アルネ・ヤコブセンデザインで有名なRaddison SAS Royal Hotel Copenhagenに泊まれるチャンス!

11月7日(土)11:00?にはツアーの説明会を行ないます。
ご検討中の方も、お気軽にお越しください。(予約制/予約先電話番号:03-3456-3933)
心よりお待ちしております?!

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イッタラのレシピでアアルト型クッキーを作りたい!

『添乗員同行 北欧三カ国デザインを感じる旅8日間』11月22日(日)出発が催行決定しました!
今年最後のデザインツアーです。
飛行機の予約の関係で、あと2名様で満席御礼、ご検討の方は本当にお早めに!

(のっけから宣伝で失礼いたしました。)

さて、フィンランドデザインの雄といえばイッタラ社ですが(?)、そのイッタラ・ショップでアアルトのサヴォイ・ベース型のクッキー型を手に入れました!
ヘルシンキの高級レストラン『サヴォイ』のために作られた花瓶、フィンランドの湖の形とも言われる美しいその曲線・・・ああ、そんな素敵な形のクッキー、見てみたい!

便利なことに、アアルト・クッキー型にはフィンランド語、英語、スウェーデン語で書かれたジンジャーブレッド・クッキーのレシピが付属。
せっかくなのでイッタラおすすめの(?)このレシピにチャレンジしてみようではないですか。

アアルト型クッキーを作りたい!

アアルト型クッキーを作りたい!

イッタラのレシピ

イッタラのレシピ

さて材料は・・・「1.5dl シロップ(?)、2dl 砂糖、250g バター、3tsp(ティースプーン) シナモン、3tsp しょうが、3tsp ざくろの皮、1.5tsp クローブ、たまご2個、2tsp 重曹、8dl 薄力粉」・・・以上。

いきなりですが、「シロップって何ぞや?」とつまずき。
日本のレシピ本の材料欄には書いてありませんが・・・ネットで調べたところ、どうもジンジャーシロップというものがある模様。
製菓専門店などでは市販されているようなのですが、自分でも作れるようなので手作りしてみることに。
クローブ、ざくろの皮(?)は入手困難ですし、なくてもいけそうなので省略。
そしてdl(デシリットル)をmlに換算。
さらに分量が多すぎなので、1/4の量に計算しなおし。

しかもこのレシピ、書いてあるのは分量だけ。
材料を混ぜ合わせる順番、焼くときの温度、時間など、一切言及されていません。
ちょっと私にはハードルが高いので、他のレシピで細かい手順を確認。
すでにこの時点で正確なイッタラのレシピの再現になっているかあやしいですが。

それでは早速ジンジャーシロップに取り掛かりましょう。
といってもお水に薄切りしたしょうがと砂糖を投入し、煮立てるだけ。
うーんいい香り。

ジンジャーシロップ完成!

ジンジャーシロップ完成!

続いて生地に取り掛かりましょう。
バターと砂糖を混ぜ合わせたものに、しょうがの絞り汁とさらにシロップを。
そして薄力粉(重曹とシナモンパウダーと一緒にふるったもの)を入れてまぜまぜ。

生地完成・・・でもあやしい雲行き・・・。

生地完成・・・でもあやしい雲行き・・・。

順調のように見えましたが・・・どうにも生地がゆるい・・・。
なんと、シロップの水気のせいでクッキー型で抜けるような、しっかりした生地にならなかったのです!(涙)
仕方なく、アアルト型のクッキーは諦め、スプーンですくって天板に落とす、ドロップクッキーにすることに。

焼き上がりを待つ時間が一番楽しいです。

焼き上がりを待つ時間が一番楽しいです。

200℃のオーブンで20分。
甘いい?い香り。
失敗に凹んでいましたが、「ま、いっか」という気分に。

納得いかないけど・・・完成!

納得いかないけど・・・完成!

ジンジャーシロップの残りでチャイを作って、クッキーと一緒にいただきました☆
形は悪いけど、ずっしりした甘みでおいし?、幸せです。

とはいえ、アアルト型クッキーの夢が諦められないので、ジンジャーシロップに改良を加え、クリスマスまでに再挑戦したいと思います!

☆ちなみにこちらの2008年12月『ニーナのクリスマス・ジンジャークッキー』の記事にもフィンランドのジンジャークッキーのレシピが紹介されていますよ!

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