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魔女の宅急便の街 ストックホルム

先々週の金曜ロードショー「魔女の宅急便」はご覧になりましたか?
(すごくタイミングの外れた記事になってしまってすみません!)

我が家のジジ

我が家のジジ

私が小学校低学年のときの映画なのに、今の子供たちにも愛されているなんて、やはり名作は偉大です。
ジブリの映画のなかでは「魔女の宅急便」が一番好きで、13歳の女の子が自分の力で生活するということにも憧れたし、純粋に「ホウキで飛びたい!ジジと話がしたい!魔法が使えたらいいのに!」なんて思っていました。
そしてあの「コリコ」の街の風景にも強く惹かれていました。

さて、そのコリコの街の作画で、主なモデルとなったのは、スウェーデンのストックホルムと世界遺産にもなっているゴッドランド島のヴィスビーだそうです。

DVDのパッケージの空からのコリコの街は、確かに島々が連なったストックホルムのアーキペラゴっぽいかも…。

上空から眺めたストックホルム旧市街

上空から眺めたストックホルム旧市街

優しい時計守のおじいさんがいる時計台も、なんとなくストックホルム市庁舎の塔に似ています。
映画を観る機会がありましたら、ぜひ注目してみてください。

ストックホルム市庁舎の塔

ストックホルム市庁舎の塔

いつかストックホルムの街角で、魔法を使う女の子や飛ぶことが大好きな男の子に出会えるでしょうか。

愉快なムーミン

ムーミンはたいてい誰にでもフレンドリーで親切ですが、ある日のムーミンはやたらとサービス精神にあふれていました。

挨拶もスターなみ

挨拶もスターなみ

ポーズもばっちり!

ポーズもばっちり!

イェイ!

イェイ!

アップだってばっちりです!

アップだってばっちりです!

間もなく8月半ばでナーンタリのムーミンワールドも閉園。
来年の初夏まで、ムーミンたちは長い長い冬眠に入ります。

来年の冬、フィンランドの冬休みに合わせてほんの少しだけ(2月20日?28日)ムーミンたちが目を覚まし、ムーミンワールド「ウィンターマジック」がオープンします!オーロラとあわせてムーミンに会いたい方には、この時期のご旅行がおすすめです。

虹の続き・・・フィンランド

虹といえば私もある?!
何故かやっぱりフィンランド。

9月に毎年企画している「フィンランド音楽の旅 森と湖とシベリウスをめぐる旅 8日間」の添乗でコリ国立公園のピエリネン湖にかかる虹を見て感動。

コリ国立公園のピエリネン湖にかかる虹

コリ国立公園のピエリネン湖にかかる虹

でも・・・ その夜のこと・・・
空を見ると星が綺麗だったので、防寒装備してミニマグライトを持ってちょっと外へ出てみると、新婚カップルも。

ウッココリ(視界360℃の高台景勝地)へ行ってみたいというので、添乗員魂!意を決し暗闇の中を笑顔で行きましょう!
・・・実は怖い・・・。
階段途中からはホテルの明かりもとどかず真っ暗闇・・・夜の森はけっこう迫力満点・・・。
白雪姫の森のシーンを思い出し冷や汗・・・木が生きてるみたい動物がでてきたらどうしよう・・・想像力が膨らむ・・・。
ひるんではいけないとミニマグライトを頼りに歩くこと数分、近いはずが遠くに感じられつつ、とうとうウッココリ到着。 
ちょうど新月で空は暗く天の川も北斗七星もくっきり、無数の星空に流れ星がすーっと流れ、360℃の星空にすい込まれそう?。
降るような星空に涙がでるほど感激してしまったのでした。