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北欧デザインホテル紹介 ヘルカ(ヘルシンキ)

ヘルシンキ中心部のデザインホテル、ヘルカをご紹介します。
大手のホテルグループに属さない個人経営のホテルなので、アットホームで居心地が良いホテルです。
「単にデザインではなく、フィンランド・デザインにこだわったコンセプト・ホテルです」と誇らしげにスタッフの方が語っていたのが印象的です。

スタンダードツインルーム

スタンダードツインルーム

天井にフィンランドの自然の写真が。
寝転がると自然に包まれているような安らいだ気持ちに。

デスクに添えてあるイスはアアルトの代表作です。
アルテックの北欧家具でも、スツールや小物であれば頑張れば手が届く価格なので、購入をお考えの方はホテルで座り心地を試してみるのも良いですね。

レセプション

レセプション

レセプションにもアアルトの照明が。
光の洩れ方が優しくて素敵。
このように高さを変えていくつか飾るのもスズランの花のようでかわいいですね。

今写真を見ていて気付きましたが、スタッフの制服はマリメッコのヨカポイカ(Jokapoika)シャツ(50年代から生産し続けられているロングセラー)のような気がします。
確かめていないので間違っているかもしれませんが、もし当たっていたら、とことんフィンランドにこだわっているなぁ。

ロビーラウンジ

ロビーラウンジ

ロビーに置かれているのもアアルトのタンク(Tank)ソファです。
アニマル柄は下手すると下品になってしまいがちな素人には難しいアイテムですが、このソファはゼブラ柄でも北欧らしい清潔感がありますね。

ダイニングテーブルもアアルトの物ですが、このように高さの違うテーブルや机を並べるレイアウトはアアルトの自邸でも行なわれていました。
使わないときは小さなテーブルを大きなテーブルの下に入れてすっきりさせたり、段差を出して使い勝手を良くしたりという工夫です。

ヘルカのホテル料金はお問い合わせください。
『北欧3ヶ国デザインを感じる旅』2010年2月7日、3月1日出発ではヘルカ(スタンダードツインルーム)にお泊りいただくことができます。

フィンツアー デザイン・雑貨関連情報

佐藤千織さんの織物個展

寒い日が続きますね。こんなときには、あったかいマフラーやブランケットが恋しくなりませんか?

今、東京・吉祥寺のmono galleryで、フィンランドの色鮮やかな毛糸を使った織物展が開かれています。
製作者の佐藤千織さんは、かつてフィンランド政府観光局に勤務されていて、弊社とも長いおつき合いのある方です。今回は3年ぶりの個展とのこと。

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カラフルなマフラーやブランケットがたくさん。みているだけで、心がほかほか暖かくなりそうですね。

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佐藤さんからのコメントです。
「明るく澄んだ色合いのフィンランドの糸を使って、ふわふわのマフラーやモコモコのブランケットなど、暖かい布が織り上がりました。冬のおでかけや、おうちでのんびりする時もちょっぴり楽しい気分で過ごせますように」

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興味のある方は、是非寄ってみてくださいね。 
私もこの週末に行って、ほっこりした気分に浸ってこようと思います。

<佐藤千織 Chioris mono 展>

期間: 2009年12月16日(水)?12月21日(月) 
     12:00 – 19:00 (最終日は17:00まで) 

会場: mono gallery モノギャラリー
     〒180-0004東京都武蔵野市吉祥寺本町2-15-1(2F)
     TEL/FAX 0422-22-8812

アビスコ オーロラスカイステーション

北極圏の中でも抜群の快晴率とオーロラの可視率を誇るアビスコにある、オーロラスカイステーションが12月9日にオープン。連日大勢のオーロラハンターで賑わってます。

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?キルナからアビスコへは車で約1時間半、山道をひたすら上がっていきます。

オーロラスカイステーションリフト乗り場に到着すると、防寒具に着替え、20分程かけて山頂へリフトで登ります。

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?高い場所が苦手な自分は、下を見ると怖いので、上を見上げるとすばらしいスターダストです。 これはまさにプラネタリウム以上といっても過言ではありません 流れ星も見えテンションが上がる一方です。

到着後、ガイドさんに山頂まで案内して頂き、星空を見上げながらオーロラを待ちます。

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?オーロラスカイステーション自慢のシェフの3コースディナーを山頂で楽しみ、中にはお土産さん・ミニオーロラ博物館もあります。 中は暖房がきいており快適です。

オーロラ出現時にはガイドさんが知らせてくれるので、オーロラを見逃す心配はなさそうです。 ガイドさんの話によると、何とオーロラスカイステーションでのオーロラの出現率は9割を超えるとのことです。 海抜900メートルの山頂のアドバンテージはすごいですね?

因みに、この日キルナ市内は曇っていたものの、アビスコではばっちりオーロラが出現しましたので、打率9割は本当なのかもしれません。 あくまでも自然現象なので絶対はありませんが、ツアー参加によって確率は間違いなく上がるでしょう! 因みに、このツアーの収容人数に限りがあり、現地でも大人気のツアーなので、日本でのお申し込みをお薦めいたします!

フィンツアー オーロラ関連情報