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フェールラーベン・クラシック2012 参加報告

例年に比して春の訪れが遅く、その影響で山のあちこちには残雪が多く見られ、低い気温の中でのニッカルオクタ山小屋からトレッキングスタート。

たっぷりの残雪

たっぷりの残雪

歩く人

歩く人

4KM地点ではトナカイハンバーガーでエネルギー補給と湖畔で休憩を取り第一日目のテント設営地点19KM先のケブネカイセ山小屋を目指す。
早めに休憩して夕食を楽しんでいる人たちがたくさん見られる。
今年から完歩した参加者全員にゴールドメダルと刺繍入りワッペンが付与されることになったのが理由。

ボランティアスタッフ

ボランティアスタッフ

2日目は夜半からの強風が収まらず、強い向かい風の中を次のチェックポイント、シンギ山小屋まで進む。
残念ながらここで男性が膝の痛みを発症し無念のリタイアとなってしまった。スタッフにヘリコプターレスキューの依頼をし、本人には今後のことを全て伝えテントで一夜を過ごしてもらうことにした。
その後、先行している他のメンバーを追ってセルカ山小屋へ急ぐ。途中でご夫婦に追いつきペースを合わせてセルカのテント設営地へ。
今回で3回目の参加者の方が山小屋前で我々の到着を待っていてくれた。混浴サウナを済ませて爽やかな表情。
小川に沿って両側に色とりどりのテントの花が咲く。

セルカで我がテント

セルカで我がテント

3日目のハイライト、峠越えの一日が始まった。とても歩きにくいトレイルがダラダラと続き、最後に急坂の峠を登りきるとトレイルも下りに突入。
北極圏の山の湖でしか釣れないアークティックチャーが棲息するアレスヤウレ湖畔の山小屋が目標。
山小屋でおやつの菓子やパン、チョコレートなどを購入。テント泊も最後の日。

4日目はゴールのアビスコを目指す人の表情が一様に明るい。キエロンのチェックポイントまでは歩きにくいトレイルが続くが、ここでランチの代わりにもなるパンケーキ+生クリーム+イチゴジャムでエネルギー補充。
そして暫し昼寝。
U字谷のラップポルテンなどの特徴ある光景に迎えられ、アビスコ川を従えながらいよいよアビスコにゴール!先にゴールしていた人たちが一斉に口笛や拍手で盛大に迎えてくれた。自然と満面の笑みがこぼれる。
おつかれさま!

ずーっと向こうの山から歩いてきた

ずーっと向こうの山から歩いてきた

ゴールはいつも温かな拍手でイッパイ

ゴールはいつも温かな拍手でイッパイ

スウェーデン、ドイツ、オーストリアなどの参加者たちと握手をし、また来年再会しようと言葉を交わしてよく冷えたビールを一口流し込んだとき、言葉にならない充実感と歩き通した自信がふつふつと湧き上がってきた。

2013年のフェールラーベン・クラシックのエントリー枠を8名分確保しました。

ご興味ある方はお早めにお問い合わせください。

12月8日(土) 14-16時 報告会と初めてのトレッキングを楽しむガイダンス開催します。

参加希望の方はお問い合わせください。
担当:菅原

オーロラに、食べられるかと思った!

2012年3月1日この冬、2番目に大きいと思われるオーロラが出現しました!
カナさんとヨーコさんの感想です。
中学、高校、専門学校の友人で兵庫県から来ました。
ロバニエミで1泊しオーロラを見まして、サーリセルカに3泊なさいました。
そして3月1日、カウニスパーの丘で24時30分大きなオーロラをご覧になりました!
「緑! 赤!! 真上にでたッ! 怖かった! オーロラに食べられるかと思った! 
鳥肌が立った!」
フィンランド最高! また是非来たいです! と感嘆することしきりでした。

そしてサーリセルカの感想は「人が優しい。こわない。自然が綺麗。帰りたくない」ともおっしゃっていました。

ノルディックの駐在員に以下のメッセージが入っていました。
「みっきー 2人の珍道中どうなるかと思ったけれどみっきーに会えてとっても充実した旅になったよ!
ありがとう! 身体に気をつけてネ。フィンランドにまた来るネ」。
2012.3.2 カナ&ヨーコ

サーリセルカ駐在員

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オーロラ1本! 見事ゲット!!

2月14日-17日でお世話になったくげ&山本です!
そして待望のオーロラを2月15日0:30頃と2月16日17:30-24:30から見ることができました。
私の名前はジャック・久下&キャノン・山本です。
久下は京都、山本は東京から来ました。
サーリセルカのリエコンリンナに2泊しました。
今回の目的は【オーロラ一本!】です。
神話と聖書の世界に飛び込んだような、地球に抱かれたような、過去最上級の感激と感動!

ひとつお願いです。
私が狙っていた日にち、2月19日-21日の出現具合はどうでしたか?
教えて下さい!
「お答えします」
2/19日は見えず。20日は花丸でした。目で緑が確認されカーテン状に揺れましたが赤は確認できず。21日は緑色が確認できました。

思い出します!
久下さんは京都の湯の花温泉ホテルでオーガニックを作っていましたね。
私も元ホテリエでしたので話が盛り上がりました。
山本さんは旅行費用の倍以上の素晴らしいカメラでしたね。
3ヶ月の特訓が結果を出しましたね。素晴らしいです!
とっても印象に残っていますよ!

健康に気をつけて、お仕事がんばって下さいね?!

久下さん! 山本さん!
ありがとうございます(キートス パリヨン!!)

これからもお客様に喜んでいただけるよう頑張ります。
またの日、お会いできることを楽しみにしています。
サーリセルカ駐在員一同

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