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ムーミン谷物語の添乗に行ってまいりました!

7月14日からのムーミン谷物語の添乗に行ってまいりました。

フィンランドといえば、夏でもカラッと涼しい快適な陽気を想像しますよね。
しかし、今年は70数年ぶりの猛暑!
30℃を越える日が続き、フィンランド国内の扇風機が全て売り切れたそうです。
そんな記録的な猛暑の時にフィンランドに滞在できたなんて、運命を感じてしまいます!!
(オイオイ、どこまでフィンランド好きなんだ・・・という声が聞こえてきそうですが。)
そんな暑さも、今はもう落ち着いているようです。

暑さにも負けなかったご褒美?
またまた虹に出会う事が出来ました。

よーく見ると2本出てる!

当ツアーにはハメーンリンナ地方の滞在も含まれており、ハメーンリンナ地方には、
「アウランコ国立公園」があります。
ここでも、嬉しい出会いがありました。

エゾイトトンボ??

水色の、キレイなトンボです。
水色が淡くて本当にキレイで、見つけたときはとても幸せな気持ちになりました。

アウランコ国立公園には、「アウランコタワー」という展望台があります。

映画に出てきそう・・・

この塔の中には螺旋階段があり、
その螺旋階段を延々3分ほど上がっていきます。
折れそうな心を何とか奮い立たせながら、頂上へ辿りつくと・・・

THEフィンランド!

そこには絶景が広がります。
眼下に広がる一面の森、美しい湖・・・。
東山魁夷画伯の世界です。
吹き上げる風も心地よく、命の洗濯をした気分。

おっと、もちろんムーミンも忘れてませんよ!
今年はムーミンの絵本が世に出てから65周年のメモリアルイヤー。
ナーンタリのムーミンワールドでは、65周年記念の劇も上演されていました。

今年のミィは評判がいいらしい

やっぱりフィンランドは魅力満載の国だなぁ・・・。
と、フィンランドへの愛を再確認してまいりました♪

そんなフィンランドを満喫できるツアーはこちら!
オーロラとサンタクロース8日間
http://www.nordic.co.jp/tour/pac/tour/fn0401_11699.html
とっておきのオーロラ・プチリゾートハリニヴァ6日間
http://www.nordic.co.jp/tour/pac/tour/fl0048_11784.html

フィンランドのデザイン?カティさん宅に学ぶ?

例年大好評を頂いている、フィンツアーのデザインを感じる旅のスペシャル企画、
アンティークショップVANHAA JA KAUNISTAオーナー(カティさん)宅訪問の時期が今年もやってきました!

カティさんはご自身もオイヴァ・トイッカの作品のコレクターで、ご自宅にはトコロ狭しと素晴らしいコレクションが並んでいます。

色使いがたまらない

色使いがたまらない

ずらりと並ぶ作品たち

ずらりと並ぶ作品たち

OIVA TOIKKA作品の博物館と言っても過言ではないくらい!
そのコレクションはとても見ごたえがあります。

ただ・・・・

きゃ?!

きゃ?!

棚の上に並べられたコレクションを見て「危ない!!」と危惧してしまうのは私だけ?
でも、それには日本とフィンランドとの大きな違いがあるのです。

それは・・・フィンランドには大きな地震がないということ。
だから大切なコレクションもこんなに自由に飾る事が出来るんですね。
これも実際にお宅訪問をしたからこそ気付けた事です。

お日様の下で気持ちよく過ごせる中庭や、

陽がサンサン

陽がサンサン

おやつの出し方一つをとってもこんなにオシャレ。

リンゴ美味しそう!

リンゴ美味しそう!

シンプルだけど、とてもスタイリッシュ。
すぐにでも自分の生活に取り入れられそうですね。

実際にフィンランド人の方のお宅を訪ねることはそうそうない機会です。
是非皆様も是非、評判の良いこのツアーにご参加ください!

フィンツアーオリジナルツアー!
北欧3ヵ国デザインを感じる旅8日間
★6/6(日)発限定スペシャル企画★カティさん宅でハンドメイド体験
http://www.nordic.co.jp/tour/pac/tour/fp0055_11665.html
是非ご検討ください!

ハンドメイド体験のブログはこちらから・・・
http://blog.finn-tour.com/theme/design/finntour910.html
http://blog.finn-tour.com/theme/design/finntour957.html

フィンツアー デザイン・雑貨関連情報

森の火葬場でのできごと。

先日、スウェーデン・ストックホルムの森の火葬場を訪れてきました。
森の火葬場は、スウェーデンを代表する建築家「ERIK GUNNAR ASPLUND」設計の墓地です。
ユネスコの世界遺産にも認定され、世界的にも評価が高い建築物です。

穏やかな景観

穏やかな景観

墓地とはいえ、アスプルンドの素晴らしい設計により、自然と墓地が調和した穏やかな場所です。
私自身もとても好きな場所で、ストックホルムへ行く度に必ず足を運んでいます。
今回も、添乗でご一緒したお客様と行ってまいりました。

敷地内には幾つか「礼拝堂」があり、通常一般の訪問者は中に入る事が出来ません。
私も、何度か訪れているものの、今まで一度も礼拝堂の中に入った事はありませんでした。

今回も、外から礼拝堂を覗き込んでいると、1人の男性が私達のそばにやってきました。
一見したところ、墓地内の植木を管理している庭師さんのようです。
そして一言、『中を見たいの?良かったら僕が案内しようか?』と言ってくれたのです!

覗き込んでいた大礼拝堂

覗き込んでいた大礼拝堂

驚いている私達を尻目に、彼は当たり前のように鍵を開けて、中へと案内してくれました。
そしてとっても親切に、内部をくまなく説明して歩いてくれたのです。

大聖堂内部のフレスコ画

大聖堂内部のフレスコ画

絵や、照明の数、椅子の形が何故そうなっているかの意味を、
とても丁寧に説明し、快く写真を撮らせてくれました。

端と端の人が顔を合わせられる

端と端の人が顔を合わせられる

内部も、アスプルンドの遺族に対する気遣いに溢れていました。

アスプルンドの設計の素晴らしさはもちろん、案内してくれた彼の優しさにも感動し、何度も繰り返しお礼を伝えたところ、彼は全く驕ることなくただニコニコの笑顔で応えてくれました。

目をキラキラさせながら嬉しそうに語る彼の姿に、彼はこの森の火葬場を心の底から素晴らしいと思っており、そしてその場所で働いている事に誇りを感じているんだなぁ、と胸が熱くなりました。
見返りや対価を求めるわけではなく、ただこの場所の素晴らしさを1人でも多くの人に伝えたい!という気持ちが伝わってきました。

仕事に没頭した毎日を送っていると忘れてしまいがちな感情を思い出し、とてもよい刺激を受けました。
旅行はこういった思いがけないプレゼントがたくさん隠れています。
やっぱり、旅行って素晴らしい!北欧大好き!!と改めて実感できた出来事でした。

ゴールデンウィーク明け、お仕事に復帰するにあたり、この気持ちを胸に張り切って行こう!と思っております。

北欧建築やアスプルンド好きの方へおすすめ
北欧建築めぐり?ヤコブセンとアスプルンド 8日間

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