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バルト三国添乗日記? ?リーガ蚤の市・かごカゴ籠!編?

久しぶりの更新ですが、バルト三国添乗日記の続きです。
リーガの「森の中の蚤の市」にはリネンから手編みのミトンや靴下、織物、陶器、木でできたスプーンなどなどいろんなものがありましたが、中でも素晴らしかったのはカゴ!
フィンランドのように白樺でできたカゴもたくさんありましたが、多かったのは藤や植物の蔓で編まれたカゴ。

カゴも手編みのものはすごく技術がいるのですよね。
目も細かく編まれていて、持ち手やふちなどのディテールも凝っていて、とても美しかったです。

素敵なディスプレイ!

素敵なディスプレイ!

不思議なカゴ

不思議なカゴ

中にはこんな不思議な形状のものも。
何だと思いますか?
「郵便屋さんみたい」なんて話していましたが、これなんと漁師さんが使う魚籠なんだそうです!
なるほど?って感じですよね。

ふた付きのもの、平べったいもの、小さいもの、大きいもの、さんざん迷って・・・。
ホテルに帰る頃には皆さんこんな姿に!
日本までどうやって持って帰ろう?と悩ましいのでした。

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バルト三国街あるきの旅8日間(添乗員同行) 森の中の民芸品市とリネンを探しに』2010年6月2日出発はこちら。
催行決定しました!

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ロヴァニエミでククサ作りに挑戦!

先日、家族旅行でオーロラを見にフィンランドへ行ってきました。
すでにブログなどでサーリセルカのオーロラの話やロヴァニエミでのオプショナル
の話もされているので、特に目新しいものはないな??。
現地で適当に、観光をすればいいや!と思っていたのですが、
現地にてガイドさんといろいろと話をしているうちに、「ククサ作りを体験できる場所がある」
との情報があったので、ためしに父親と行ってみることにしました。

ククサというのは、サーメ人の人たちの伝統的なマグカップです。
よく、ラップランドのお土産物屋さんに売られているものです。

今回体験をしに行ったお宅はサーメ人のカップルのお宅で、
何でも奥さんと旦那さんともにデザイナーさんということでした。
奥さんは、トナカイの角などを利用したアクセサリーなどを作ったり、
旦那さんは、ククサなどの木工製品やプーッコ(ナイフ)などを作製
しているということでした。

はじめは、サーメ人の暮らしのお話やトナカイの放牧業、トナカイと
サーメ人との関わり合いなどの説明を受けた後、ククサのつくり方
の話になります。
ククサは、通常白樺のこぶの部分を利用して作られるのですが、
長く使えるように、お湯で煮込んだり、乾燥させたりするだけで
数か月かかるようです。
それでは、本日の数時間でククサを作ることはできませんので、
今回は事前にある程度加工をしてくれたものを利用します。

ククサ作成中!

大体の形は、すでに作っていただいているので、あとは削るだけ。
「削るだけ」と言っても結構難しいのです。
旦那さんにいろいろ教えてもらいながら、格闘すること1.5時間。

やっとの思いでククサが完成しました。

最後に、奥さんが名前とマジックドラムのシンボルを入れてくれて完成です。

自分が作ったククサ!

奥さんが気づいたのですが、自分のククサの木目が山とオーロラの絵柄になっていました。
その時には、「きっと今後オーロラを見ることができるっていう暗示だよ!」
と言われ、その翌日より2日間サーリセルカで大きなオーロラを見ることができました。

オーロラと山の図柄に見えますか?

不思議な体験でした。
特に男性にはお勧めのオプショナルです!

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バルト三国添乗日記? ?2010年6月2日出発のツアー発表!?

お久しぶりのバルト三国添乗日記ですが、ついに今年の「バルト三国街あるきの旅8日間 スペシャル!森の中の蚤の市とリネンの旅(添乗員同行)のツアー詳細が決まりました。

タリンの雑貨屋さんで。  写真提供/主婦の友社雑貨カタログ編集部(撮影 黒澤俊宏)

タリンの雑貨屋さんで。  写真提供/主婦の友社雑貨カタログ編集部(撮影 黒澤俊宏)

時間と愛情をこめた、我ながら良いツアーになっていると思います。
昨年からの大きな改善点が3つ。

●森の中の蚤の市(リガ)の時間をたっぷりおとりしました!
昨年「もっと見たかった!」とのお声をたくさんいただいたので、蚤の市で一日時間を過ごせるようにしました。
蚤の市ではフードコートもありますので、お昼はそこで召し上がっていただけます。

●ヴィリニュスでリネン工場見学&リネン博物館にご案内!
こちらも「せっかく来たので、リネンが作られるところも見たかった・・・」というお客様のお声を実現しました。
リネン工場はヴィリニュスから離れた街なのですが、行程を見直してツアー日程に組み込みました。

●ヘルシンキ延泊プランもつけられます。
「近くまで来たんだからヘルシンキも立ち寄りたい!」というのが人情。
そんなお客様のために、延泊プランもご用意しました。
ヘルシンキでは添乗員はご一緒しませんが、事前に詳しい説明と資料をお渡し致しますので、ご安心ください。

添乗員とガイドのダブルエスコート、自由行動に便利な立地のホテルなどは昨年のまま。
お値段も据え置き価格299,000円(燃油サーチャージ、空港税別)となります。
(お一人参加のお客様、お得な相部屋希望も承っております。)

発売中の『雑貨カタログ 早春号No.105』の「バルト三国 雑貨めぐりの旅」(P71?82)もあわせてご覧ください。
昨年のツアーに同行取材してくださった編集者Tさんが心をこめて書いてくださった旅行記とツアーの日程が掲載されています。
北欧に比べバルト三国のガイドブックや資料は少ないので、ご旅行予定の方は永久保存版だと思いますよ。

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バルト三国とバルト雑貨にご興味ある皆さまのお問い合わせをお待ちしております!
(パンフレットは3月中旬の完成となります。資料請求はこちらから。)

これから6月に向けて、添乗日記の方も再開しますので、どうぞお楽しみに♪

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