一年に一度、ラトビア民族博物館で行なわれるラトビア最大の民芸蚤の市。
実は私、「最大っていってもラトビアのことだし…」と少したかをくくっておりました。
今は自分の不明を恥じています。
本当に素晴らしいお祭りでした。
もちろんお買い物も楽しかったのですが、ラトビアの人々が受け継いできた文化や物作りの技術に感心し、それを守っていこうとする人々の心意気にとても感銘を受けました。
ほとんどの出展者は自分で作ったものや生産したものを直接売っています。
なので、自分の品物がいかに素晴らしいか、使い勝手がいいか、愛情をもってあつ?く語ってくれます。
なかには「私のおばあちゃんが作った手袋を売ってるんだー!」と嬉しそうに話す店番の10代の少女もいて、心があたたかくなりました。
笑顔がすてきなおばあちゃん!ストローのかごや帽子を売っていました。
このおばあちゃんも、どうやって麦わらを加工するか、麦畑の写真を持ち出して熱心に説明してくれました。
そんな風に手をかけて作ってくれたもの、粗末になんてできるわけがありません。
ツアー仲間のTさん。かわいい…!お似合いです!!
もうひとつ、素晴らしいと思ったのは、森のなかでのお祭りであるということ。
天候の影響を受けてはしまいますが、森のなかで過ごすことのなんと気持ち良いこと!
緑が目に優しく、鳥や虫の声が耳にささやく…。
お祭りという「人ごみ」のなかにいるのにストレスに感じないのは、森のなかだからかもしれないと思いました。
小雨降る肌寒いお天気でしたが、お客さんも出展者もみんな笑顔!!
写真で少しでも伝わると良いのですが…。
色とりどりの美しいリネンの糸。バルト三国は高品質のリネンの生産で有名。
野外ならではのディスプレイ!
ひとつひとつ、モチーフや色あわせが素晴らしい手編みのミトン
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投稿日時:2009 年 7 月 23 日7:31 PM
カテゴリー:デザイン・雑貨,バルト3国,ラトビア,添乗レポート
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(A)
快晴のもとヘルシンキ大聖堂
ついにブログデビューのオメナプーです。
「北欧3カ国デザインを感じる旅8日間」の添乗から帰ってまいりました。
毎日お天気がよく、お日様と同じぐらいキラキラしているお客様の笑顔が印象的でした。
でも空気が乾燥しているため汗があんまり出ないので意外と快適なのです!
現地は観光シーズン真っ只中。
景気回復のためセールも通常より早くしていました。
日没が22時過ぎなので寝ようとしても薄明るかったりするので変な感覚です。
アトリエ
さて今回のツアーの目玉は1年に1度の目玉企画「デザイナー・レーナさんのアトリエでのスポンジワイプ作り」。
快晴の中、フェリーでフィエーデルホルムというストックホルムから一番近い島に渡ります。
そこでレーナさん指導の下、スポンジワイプ作りをしました。
のんびりとした雰囲気の中、いろいろお話を伺ったり、質問をしたりと和気あいあいとレーナさんのライフスタイルに触れることができたと思います。
来夏も継続して企画予定です!
気さくで親切なレーナさん!スポンジワイプの作り方を説明中。
海辺のアトリエ。うらやましい環境!
すでに催行決定している8月のツアーでは、
これまた1年に1度の特別企画ヘルシンキで有名アンティークショップ「ヴァンハー・ヤ・カウニスタ」オーナー、カティさん宅でのハンドメイド体験があります。
本当に貴重な体験ができること請け合いです。
若干ですがまだ残席がありますのでお申込みはお早めに!
カティさんのご自宅。マリメッコやイッタラのヴィンテージは垂涎もの!
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投稿日時:2009 年 7 月 10 日5:50 PM
カテゴリー:スウェーデン,デザイン・雑貨,デンマーク,フィンランド,添乗レポート
投稿者: オメナプー:5件の投稿
(オメナプー)
ヘルシンキのデザインホテル、クラウスKをご紹介します。
まるで宇宙ステーションのようなレセプション
エスプラナーディ通りを少し脇に入った便利な立地で、ストックマン・デパートやマリメッコ、イッタラのショップもすぐ近く。
客室数139室の小規模なホテルで、ビジネス客も多いので落ち着いた雰囲気。
個人の方やハネムーンにもおすすめです。
(お若いカップルももちろんですが、大人のカップルにもおすすめできます!)
白で統一されたロビー
さてクラウスKのデザインモチーフは、フィンランドに伝わる民族抒情詩『カレワラ』。
実は『カレワラ』を読んだことがない私…ホテルのどのあたりが『カレワラ』なのかは全くのナゾ。
クラウスKのお部屋にはカテゴリーによって「ENVY」、「DESIRE」、「PASSION」、「MYSTICAL」などの名前が付いています。
このあたりがカレワラぽいのでしょうか…?
「DESIRE」やら「ENVY」やら…すごいネーミングですが、お部屋のインテリアはシックな色調でまとめられ、くつろげる雰囲気。
PASSIONルーム
DESIREルーム
朝食の食器にはアラビア社のTeemaシリーズやOrigoシリーズが使われています。
都会的なホテルにふさわしく、モダンでスタイリッシュな使い方をされていました。
こんなにおしゃれな雰囲気ですが、スタッフが気取らずフレンドリーなのも好感が持てる素敵なホテルです。
クラウスKのホテル料金はお問い合わせください。
『北欧3ヶ国デザインを感じる旅』2009年8月16日(催行決定しました!)、9月6日(催行間近!)、10月11日、11月22日出発ではクラウスK(スタンダードルーム)にお泊りいただくことができます。
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投稿日時:2009 年 7 月 9 日8:00 PM
カテゴリー:デザイン・雑貨,フィンランド
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(A)