先日、バルト三国のセミナーに行ってきました。
バルト三国とは、北からエストニア・ラトビア・リトアニアの3カ国を指し、今も中世の面影を残した旧市街の街並みや手つかずの自然が残っている美しい風景などが魅力的な国々です。
最近は、素朴であたたかみのあるバルトの雑貨が、雑誌などで取り上げられ静かなブームとなってきています。
かわいらしいバルトの雑貨(タリン)
今回のセミナーで、ラトビア政府観光局は、首都リガから車で1時間半の「ラトビアで最も美しい村」サビレ村(ワインでも有名)にあるクラフトセンターを取り上げていました。ここでは、地元の方が編み上げたハンドメイドのかわいいミトンやソックスなどが売られているそうです。値段の安さも魅力的ですが、何より、世界にひとつしかない一点ものだと思うと、愛着がわいてきますよね!これからここが有名になって、観光客がたくさん訪れるようになると、品物が手に入りにくくなるのではないかとのこと。私も今すぐに買いに行きたくなってしまいました…。
リガの景色
そしてエストニア観光局のイチオシは、タリンのクリスマスマーケット。ここでも、素朴でどこかなつかしい雰囲気の手作りの雑貨が売られています。まるでミニチュアのセットのように愛らしい、タリン旧市街のクリスマスマーケットの写真をご覧になったことがある方もいらっしゃるかも知れませんね。クリスマスツリーの起源をご存知でしょうか?なんと十五世紀半ば、タリン旧市街のこの広場に立てられたのがはじまりなんだそうです!
フィンツアーでは、いち早くバルト三国の雑貨の魅力に注目してツアーを作ってきました。
12月はタリンのクリスマスマーケットのツアーをやります!また6月頃にはラトビアの野外民芸蚤の市などを訪れるツアーを計画中です。ぜひチェックを!
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投稿日時:2009 年 10 月 1 日10:08 AM
カテゴリー:エストニア,デザイン・雑貨,バルト3国,フィンツアーよりお知らせ,ラトビア,リトアニア
投稿者: chie:4件の投稿
(chie)
少しずつ記事を書かせていただいている「野外民芸蚤の市とバルト三国クラフト雑貨探し8日間」添乗日記ですが、今日は番外編とお知らせ。
先日、旅をご一緒したお客様たちと、韓国料理屋さんでお食事会(同窓会?)をひらきました。
遠方にお住まいの方もいらっしゃるので、全員というわけにはいかなかったのですが、皆さんの元気なお顔を見れて良かったです。
普通に生活していたら出会うことのなかった年齢も職業も違う人たちと知り合って楽しい時間をすごせるのは、きっと旅で流れる時間が濃密だからなんだろうな、と思います。
旅のマジック!
皆さんとても器用で、物作りが大好きな方ばかり。
「リトアニアで買った糸で編んでるんですー。」と編みかけのレース編みを見せていただいたり、「リネンで作ったバッグよ!」と写真を見せてもらったり…。
布や糸から、あんなにかわいらしいものを魔法のように作ってしまうなんて…、素晴らしいです!
いろいろとお土産をいただいてしまって(手作りのものも!)、手ぶらで来た私は焦ってしまいました…。(苦笑)
皆さん「またリトアニアでリネンを大量に買いたい?!リーガの蚤の市に行きたい??!」としきりにおっしゃっていました。
「楽しかったです!」という声を聞かせていただいて、モチベーションが上がりました!
来年も良いツアーを企画するぞ?!!
うれしいプレゼント!
さてこの旅に、同行取材してくださった雑貨カタログ編集部(主婦の友社)さんより、明日9月3日に「大人で可愛いナチュラル服 2009秋号」というムックが発売されます!
とてもかわいい本です。
58ページからの「もっと知りたいリネンのこと リネンの里、リトアニアを訪ねて」という特集も、ぜひご覧になってみてください!
ヴィリニュスのリネンショップ
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投稿日時:2009 年 9 月 2 日3:42 PM
カテゴリー:デザイン・雑貨,バルト3国,添乗レポート
投稿者: A:67件の投稿
(A)
一年に一度、ラトビア民族博物館で行なわれるラトビア最大の民芸蚤の市。
実は私、「最大っていってもラトビアのことだし…」と少したかをくくっておりました。
今は自分の不明を恥じています。
本当に素晴らしいお祭りでした。
もちろんお買い物も楽しかったのですが、ラトビアの人々が受け継いできた文化や物作りの技術に感心し、それを守っていこうとする人々の心意気にとても感銘を受けました。
ほとんどの出展者は自分で作ったものや生産したものを直接売っています。
なので、自分の品物がいかに素晴らしいか、使い勝手がいいか、愛情をもってあつ?く語ってくれます。
なかには「私のおばあちゃんが作った手袋を売ってるんだー!」と嬉しそうに話す店番の10代の少女もいて、心があたたかくなりました。
笑顔がすてきなおばあちゃん!ストローのかごや帽子を売っていました。
このおばあちゃんも、どうやって麦わらを加工するか、麦畑の写真を持ち出して熱心に説明してくれました。
そんな風に手をかけて作ってくれたもの、粗末になんてできるわけがありません。
ツアー仲間のTさん。かわいい…!お似合いです!!
もうひとつ、素晴らしいと思ったのは、森のなかでのお祭りであるということ。
天候の影響を受けてはしまいますが、森のなかで過ごすことのなんと気持ち良いこと!
緑が目に優しく、鳥や虫の声が耳にささやく…。
お祭りという「人ごみ」のなかにいるのにストレスに感じないのは、森のなかだからかもしれないと思いました。
小雨降る肌寒いお天気でしたが、お客さんも出展者もみんな笑顔!!
写真で少しでも伝わると良いのですが…。
色とりどりの美しいリネンの糸。バルト三国は高品質のリネンの生産で有名。
野外ならではのディスプレイ!
ひとつひとつ、モチーフや色あわせが素晴らしい手編みのミトン
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投稿日時:2009 年 7 月 23 日7:31 PM
カテゴリー:デザイン・雑貨,バルト3国,ラトビア,添乗レポート
投稿者: A:67件の投稿
(A)