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ラトビア旅日記 -2- (Rigaユーゲントシュティール建築)

今日は朝からユーゲントシュティール建築見学におでかけ。
地球の歩き方か、JTBパブリッシングの「バルト3国ガイド」を持っていれば、地図を見ながら自分で歩いてもいいかな。場所はRadisson blu Latviaから徒歩で約10分、ストレールニエク通りから歩き始めました。

ユーゲントシュティール建築

ユーゲントシュティール建築

1900年から10年くらいの間に市内中心部の約4割の建物がこんな素敵な建物なんだそうです、住んでみたい!でも中に入ったら見えないな・・・中も素敵なのかなぁ?
アルベルタ通りに曲がらずまっすぐ行くとユーゲントシュティールのお土産が買えるショップがあるのだけれど11時くらいにならないオープンしないらしい、まだ朝早くてあいていなかったのが残念。
アルベルタ通りに曲がると、art café SIENNAがあって雰囲気よさそう。
このあたりは、ミハイル・エイゼンシュテインという有名な建築家の作品が立ち並び圧巻。

入口の装飾もデコってる

入口の装飾もデコってる

建築家ミハイル・エイゼンシュテイン

建築家ミハイル・エイゼンシュテイン

つきあたったら右折、さらに次の角を左折するとエリザベテス通り。この道沿いにも素敵な建築がいっぱい。

これもすごいでしょ

これもすごいでしょ

これってグリフィンかなぁ

これってグリフィンかなぁ

なんか圧倒されるぅ

なんか圧倒されるぅ

ここまで写真を撮ったりゆっくり眺めながら歩いて約2時間。
すっかりユーゲントシュティール建築ツウなアートな気分になりました。

ラトビア旅日記 -1-

秋のラトビアへ行ってきました。
フィンエアーを利用してヘルシンキ乗り継ぎで出発。ヘルシンキでの乗継時間が1時間しかなかったので、ロスバゲしないことを祈りつつ。。。機内では映画「グリーンランタン」「X-MENファーストジェネレーション」「プリンセストヨトミ」などを見ていたらあっという間にヘルシンキ到着、乗継のX線検査の列はそれほど混んでおらず入国もまずまずスムーズに通過でき、無事ラトビアの首都リガに到着、荷物もありました、よかったぁ。リガ空港内の両替所では日本円からの両替ができず、EURから両替しました。換算すると1ラッツ=約150円。日本ではラッツへの両替が事前にできないので、空港からの送迎を予め手配していない場合には、EURを用意しておくこと。空港にはたくさんタクシーが待っています。両替は市内でなら日本円から出来ました。

ホテルのお部屋、外の景色見てー!

ホテルのお部屋、外の景色見てー!

今日の宿泊はRadisson blu Latvia。場所は旧市街から独立を記念して建てられた「自由の記念碑」へと続く道をまっすぐに進んだ新市街入口でロケーションも良く、ひときわのっぽの27階のホテルだからわかりやすい。モダンな内装に清潔で機能的、上の方のフロアに泊まれれば部屋からリガ市内が一望できるのも嬉しい。最上階のスカイバーからの眺めはもっと素敵だそう。

ラディソンブルーラトビア お部屋からの眺め

ラディソンブルーラトビア お部屋からの眺め

ホテルの前からレンタサイクルが借りられるのも便利。インターネットから電話で申し込んですぐ使えるし、返却箇所も市内に点在しています。www.balticbike.com

レンタサイクル

レンタサイクル

夕食は、Lido recreation centerでいただきました。何十種類ものお料理がフードテーマパークのように並び、好きなお料理を自分でチョイスして食べることができて楽しい。迷ってしまって選ぶのが大変だったけど、おいしかった!

リド・レクリエーションセンター

リド・レクリエーションセンター


ぜんぶ食べたくなっちゃう、どれにしよう

ぜんぶ食べたくなっちゃう、どれにしよう


いっただきまーす!

いっただきまーす!

市内の中心からは車で10分程度離れているので、徒歩で訪れることができないのが残念だけど、タクシーで来ても楽しいかも。家族連れや地元の人々でとっても賑わっていました。市内のあちこちに、もっと小規模だけど姉妹店があるそうですよ。
さぁ、お腹もいっぱいになったし、ラトビア到着初日はここまでで、おやすみなさーい。

フィンランドの松茸狩りツアー

2011年8月28日から9月3日かけて催行されたマツタケ狩りとハメ地方周遊7日間のツアーについてその戦果をご紹介します。

フィンランドでは日本国産の松茸と全く同じものが森で収穫できます。最近では日本のテレビ番組でも紹介されたり、日本にもフィンランド産やスウェーデン産の松茸が輸出されたりしています。そこでお客様に現地で実際に松茸狩りに挑戦して頂いて、さらに松茸パーティーを経験して頂くためにこのツアーを企画しました。
松茸狩りの場所は、フィンランド中南部にあるイカーリネンの周辺地域です。フィンランド国立森林総合研究所の研究員エイラ-マイヤ・サヴォネンさんにご協力を頂いて、マツタケプロジェクトの説明、現地での案内、そしてフィンランド風キノコ料理について貴重なお話を伺うことができました。

サヴォネンさんから事前説明を受ける

松茸狩り当日は出発前にサヴォネンさんから発生場所と野生のキノコについて事前説明を受けました。そして現地に車で移動、現地ではキノコ狩り専用ナイフ、先のとがった園芸用スコップ、収穫したキノコを入れるダンボール箱を持っていざ松茸狩りに出陣しました。

いよいよ松茸狩りに出陣

いよいよ松茸狩りに出陣



松茸の発生するアカマツ林

松茸の発生するアカマツ林

最初のうちはなかなか見つからなかったのですが、一旦見つかりだすと次から次へと松茸が見つかるものです。しかもすべて重量感たっぷりのジャンボサイズの松茸ばかり。これぞ秋の味覚の王者、松茸の香りに一同ただただ感動するばかりでした。おまけにポルチーニ、ショウゲンジといったほかの食用キノコも見つかり、これらも夕食の食材として収穫しました。

ついに松茸を発見

ついに松茸を発見



ジャンボサイズの松茸

ジャンボサイズの松茸



ポルチーニまで見つかる

ポルチーニまで見つかる

松茸は柄が地中深く潜っているので、まず園芸用スコップを使って途中で折れないように注意深く掘り出さなくてはなりません。その後、ブラシ付きのキノコ狩り専用ナイフを使って現地で傘や柄の汚れ落としと石突きを切り落とします。

注意深く松茸を掘上げる

注意深く松茸を掘上げる



キノコ狩り専用ナイフで松茸の汚れ落とし

キノコ狩り専用ナイフで松茸の汚れ落とし



持参した弁当で昼食

持参した弁当で昼食

夕食は収穫した松茸を始めとする野生キノコのパーティーです。サヴォネンさんには前菜としてポルチーニやショウゲンジを使ってフィンランド風キノコの炒めものが載ったライ麦パンを調理して頂きました。松茸は、松茸ご飯、松茸入り茶碗蒸し、松茸入りホッキョクイワナのホイル焼きとして調理しました。翌日にも松茸を使ってカレーライスやオーブン焼きに挑戦してみました。松茸三昧・松茸尽くしの料理の数々に参加者全員舌鼓を打ちました。

キノコの炒めものが載ったライ麦パン

キノコの炒めものが載ったライ麦パン



松茸ご飯

松茸ご飯



松茸入り茶碗蒸し

松茸入り茶碗蒸し



松茸入りホッキョクイワナのホイル焼き

松茸入りホッキョクイワナのホイル焼き

今回のツアーには、セイツェミネン国立公園やヌークシオ国立公園のハイキングも日程に組まれていました。紅葉・黄葉が少し始まりかけていて、すがすがしい空気に満たされた森や湿原で森林浴を楽しんで頂きました。ツアーのフィニッシュを飾るようにきれいな虹まで出現してくれました。

セイツェミネン国立公園の原生林

セイツェミネン国立公園の原生林



セイツェミネン国立公園のログキャビンで休憩

セイツェミネン国立公園のログキャビンで休憩



セイツェミネン国立公園の湿原

セイツェミネン国立公園の湿原



ヌークシオ国立公園で眺望を楽しみながら休憩

ヌークシオ国立公園で眺望を楽しみながら休憩



ヌークシオ国立公園で出現した虹

ヌークシオ国立公園で出現した虹

ご紹介したマツタケツアーの日程詳細はこちら。
2011年8月28日発 宮澤さんと行く、マツタケ狩りとハメ地方周遊7日間